わたしのブログが大変なことに(続き)〜忍者さんの意見

鎌倉は竹の寺、報国寺の竹林です

相変わらず、粘着くんが当ブログにへばりついて離れません。
私が良い人なことをわかっているようで、なついているのかもしれませんが(笑)、コワい〆切をこなさないといけませんので、そうそうおつきあいもできません。

↓ 以下、忍者さん(仮名)のツイ。

さらにコメントついてて笑っちゃいました。とにかく自分の考えが絶対に正しく、人は自分との議論に無限に付き合ってくれると思ってるあたり平和だなーと思います。この人は、まずは日本語を勉強すべきですね。

まったく人んチに上がり込んで、質問に答えてくれないだヘチロクだと迷惑をかけているのですから、日本語以前の問題ですが、今回はその忍者さんが同性婚に関して「分けて考える」というご意見をコメントしています。

コメント欄では長文ということもあって(笑)、粘着くんの意味フな落書きと混同されてもったいないので、ブログ本文に掲載させていただきます。

私としては、この問題については忍者さんの意見で腑に落ちたところがあるので、この話題はここで打ち止めにいたします。

私自身、そんな長々と引っぱりたい話ではないし、読者のみなさまもそろそろ飽きてきたと思いますので。

以下、忍者さんのコメントです。
同性婚の話というのは2つの内容にわけて語るべきと考えています。

「婚姻届という国の制度を男ー女という組合せ以外の組合せが利用できるようにシステムを変更する」ということがらが1つ。そして、もう1つが「どのような性別の組合せの夫婦であろうとも差別されない考え方」という話だと思います。

まず、後者から考えたいのですが、日本で一般に「男ー男」や「女ー女」という夫婦関係や性別変更をともなうようなものがどの程度差別されているかについて定量的なデータを見たことはありませんが、テレビなどにはいわゆる異性装をした方が日常的に登場し、マンガやアニメなどの低年齢に影響力のあるメディアでは十分に「普通のこと」として取りあつかわれていることを受ければ、おそらく偏見を持ち険悪の対象とするような概念を持つのは、一定より上の年齢の方に集中していることが予想され、それはおそらく、そう遠くない未来に「時間」によって解決されていくテーマであるように思います。それを解決していくには、認知を広げていく活動などは有効な手段であるように思いますし、十分に活動がなされているように思いますし、報道機関でも十分に報道されています。

次に「婚姻届」という国の制度について考える必要があります。日本の社会保障制度というのは、「男女が結婚すること」「平均して2人程度の子供を持つこと」「その子供が日本国籍を有して税金/保険/年金を納めること」これに加えて「人口が増える傾向にあること」(人口ピラミッドの低年齢の層が多くなるという意味)を前提としています。これは報道機関が伝える「65才以上の老人を何人の若者で支えているか」ということや、「新成人の人口減ることによって年金の支給額が減額される」ことからはっきりとわかります。

仮にこの「設計思想」が憲法に違反しているとしても、この設計思想で約40年以上にもわたって運営されているので、変更するのは容易ではないし、これだけ長きにわたった仕組みを変更すると、しわよせがどんどん出てしまうことが予想され、現在、政治が混乱している環境の中で、そこを大きく変更せざるおえないようなシステムの変更はどうなのかと思います。

ここに「同性婚」が加わっても「養子を取ることで解決できる」と言えます。ですが、話はそこまで単純ではないように思います。異性婚(同性婚に対してあえてこう書きます)でさえ、現在、平均で夫婦あたり1.3人程度しか子供がいません。仮にここに「同性婚」が加わったとして、同性婚からは絶対に実子が出来ないわけですから、日本の社会保障制度の全体から見れば、まずは少子化を解決することの方の優先度が高く、もしそれをあきらめるなら長く用いられてきた社会保障のあり方の全体を直すという壮大な作業をする必要があるのですが、それをするには政権が不安定すぎます。

このような考えをベースに置いて考えたときに「同性婚」というものが、「日本国内に置いて同性にて婚姻届を提出して受理されること」と定義付けたときに「婚姻届」にそこまでこだわるのはどういう理由なのか?という疑問があります。

世の中の方向性として、「夫婦別姓」という議論からスタートして「事実婚」という概念があります、これは十分に社会に浸透してきていると思います。実際に多くの国で事実婚(2人の間で契約書をかわすことを事実婚と呼んでいる場合が多いです)は認められており、規程の婚姻届とは別に「事実婚」では何故いけないのだろうかというのは不思議でなりません。むしろ、姓を一緒にしたいということなのでしょうか? その場合、その人たちは「夫婦別姓制度」というものについては、どのような考えと持っているのでしょうか? と不思議になってしまいます。

最後に、日本は民主主義です。ものごとは「多数決」で決めていきます。少数の意見を無視するということではなく「多くの人が賛成したことにみんなが従う」というルールによって国の基礎が出来あがっています。そして、日本ではどのような主張に対しても賛成することも反対することも自由であるべきです。何か1つの考え方を盲目的に「絶対正しものとして他の意見を受けいれない」というのの社会主義/共産主義のあり方です。

民主主義であり法治国家である日本において、この大原則を無視して、「法律を変えろ」と言うのは、ある意味、日本という国を否定していることではないかと思います。

最後に私の立場をまとめておくと、
- 同性が(事実上の)婚姻関係にあることについては問題ないと思う
- 現状の婚姻届けから発生する権利/義務上に同性婚をのせるのには反対
- 全体的な社会保障は見直される時期に来ているので、その中で議論されるべきであり、この事案を単独で議論することに意義を感じない
ということになります。

わたしのブログが大変なことに(続き)〜忍者さんの意見” への13件のコメント

  1. おはようございます。

    憲法とか法律なんて所詮人の創作。
    齟齬も有ります。
    そうした物事の前に、ジョーシキが有りますね。
    ジョーシキ、これは民主主義をも超越してませんか?
    生存本能もこの都市化社会にも、実は生きて在ります。

    まあ、尻切れトンボで失礼します。

    最後に定番のアッシのセリフを。
    この世界に、自由、平等、公平、博愛、平和、
    そんなもん有る訳ないじゃんか。
    ニンゲンは動物です。

  2. >まったく人んチに上がり込んで、質問に答えてくれないだヘチロクだと迷惑をかけているのですから、日本語以前の問題ですが、今回はその忍者さんが同性婚に関して「分けて考える」というご意見をコメントしています。

    こちらのコメント欄は誰でも書き込める後悔のコメント欄なのですから、「人んチに上がり込」むことは正当なことですよね。
    また、私はブログ主さんが私の意見をスルーすることも可能であることは再三に渡って申し上げています。
    私は、「どうせ返信するならば、対人論証や個人攻撃ではなく、個別の批判に対する反論をすべきでは」とはいう一般論を申し上げているのですが。

    なお、「忍者(仮名)」さんという方のご意見については、すでに私が以下URLで反論済みです。
    http://masuo-san.com/?p=21549#comment-291117
    「忍者(仮名)」さんは、①日本が「法の下の平等」を保障する国家であることをご存知ないか、②生殖・出産の能力や意思は婚姻制度の利用条件とは無関係であることをご存知ないか、③その両方か――だと思われるので、主張としては前提部分が論外です(…ということを、上記URLで指摘しました)。

  3. お頭さん、おはようございます!

    粘着くん、わたくしのことが余程好きなようで、また来てますね。
    相変わらず自分以外の人には理解できない、身勝手な屁理屈を並べてますが、文章が短くなってくれて良かったです。
    何よりお頭さんに噛み付いてくれずに良かったかな(笑)。

    どちらにしても、この話はこれで打ち止めです。

    >この世界に、自由、平等、公平、博愛、平和、
    >そんなもん有る訳ないじゃんか。

    一部あるにはあると思いますよ。
    だからこそ、今の日本人はそれを享受してるわけですから。

    ただ、自由、平等、公平、博愛、平和が最初からあるものだと前提にしていることがいけません。
    それが自分の権利ばかりを主張して他人をはばからない、粘着くんのような身勝手な人間を増やしている理由ではないかと思います。

  4. おはようございます。

    >ただ、自由、平等、公平、博愛、平和が最初からあるものだと前提にしていることがいけません。
    >それが自分の権利ばかりを主張して他人をはばからない、粘着くんのような身勝手な人間を増やしている理由ではないかと思います。

    100%御意。

    何処かからかトーゼン権利としていただけるもの、
    無い自分は差別されてる、
    んなことあるわけねー。
    テメーの働きが悪いだけえ~。
    Give and (then) Take だろ、
    今の奴ら、Take and Give 、
    ざけんなよ。

    失礼申し上げました。

  5. お頭さん、こんばんは

    やらない理由と、自分を正当化する理由は無限に作れるものであります。だからこそ権利をいくらでも主張できるわけでしょう。

    労働は「もらうお金以上の仕事」をしてこそ本来ですが、「もらうお金以上の仕事はしない」のがモットーという人も多いようです(今日聞いた例は教師)。

    日本のギリシャ化もそう遠くないのかも、なんて想像したりしました。

  6. >それが自分の権利ばかりを主張して他人をはばからない、粘着くんのような身勝手な人間を増やしている理由ではないかと思います。
    同性婚の法制化を主張することが、どうして「自分の権利ばかりを主張して他人をはばからない」状態を導くのでしょうか。
    単にブログ主さんは「自分の気に食わない意見をブログのコメント欄に書き込まれたこと」を「自分の権利ばかりを主張して他人をはばからない行為」と呼んでいるにすぎませんよね。それこそ自己中心的な態度ではないでしょうか。

    >だからこそ権利をいくらでも主張できるわけでしょう。
    同性婚法制化の正当性を主張することを「権利をいくらでも主張」することだと捉えるならば、その主張の不当性を批判すればよいだけでは。
    ブログのコメント欄において常にあなたの意に沿うコメントがなされるはずなどないのですから、個別の意見に対しては個別に批判するべきでしょう。レッテル貼りや対人攻撃は厳に慎むべきだと思いますが。

  7. 今日、たまたま、有名な国際政治学者の方とお話をする機会がありました。

    何かを変えようとするときに、Exit / Voice / Royaltyが重要で良く考えなければならないことだと。

    Exitというのは、どこへ向かっていこうとしているのか、Voiceというのは声をあげていくこと、Royaltyというのは直訳すると忠誠心という意味ですが「現状への固執」という意味で使われていました。

    向かうところが正しいと声をどんなにあげても、「現状への固執」(=変化を拒む)ということの心情的な部分への配慮がないようでは、本当に何かをなしとげ変化を生むことはできない、そのためには自分の主張だけを述べるのではなく、拒む側の利というものに十分に配慮する必要があるとおっしゃっていました。

    変化を拒む人を「理屈」だけで言いまかすことではなく、拒む人の心情によりそうことが出来なければ、それはまた新しい差別を産んでいるということなんではないかなと思いながら、先生のお話を聞いていました。

  8. 忍者(仮名)さん、おはようございます!

    >拒む人の心情によりそうことが出来なければ

    ううむ。
    たしかに国際政治学者さんの言い分もあると思いますが、誤解を承知で申し上げると、その方の思い上がりではないかと思います。
    そもそも「拒む人に心情によりそう」ということ自体、立場を同じに置いてないということではないかと。
    かりに私がその立場であれば、断固よりそわれることを拒否をすると思います。

    コメントを正しく理解してないかもしれませんが、わたしは本当の意味で人どうし理解しあえると思っていません。

    ヴォルテールが言ったとか言わないとかいう民主主義の原則。
    「あなたの意見は絶対に受け入れられないが、あなたが意見を言う権利は命をかけて守る」ということに行きつくのではないでしょうか。

    忍者さんのご意見、わたしの理解に間違いがありましたら、遠慮なくご指摘くださいませ。

  9. お暑うございます。

    >日本のギリシャ化もそう遠くないのかも、なんて想像したりしました。

    これ、アッシの近辺ではよく見られるようになっております。
    老は少ないのですが、若にはよく見受けます。
    詳細は申し上げられません、食い扶持に係るので。

    また、後日。
    水分を取りましょう。

  10. こんにちは。

    「拒む人の心情によりそう」というのは、前後の文脈からは、おそらくですが「特段の理由はなく受けいれられないという人がいるということを受けいれなさい」というニュアンスだと思います。

  11. お頭さん、おはようございます!

    ほほう、それは面白そうな話ですな。
    近くランチでも取りながら伺いたいものです。

    連絡しますね。

  12. 忍者(仮名)さん、おはようございます!

    なるほど、そういうニュアンスでしたか。
    こちらの理解に違いがあったようで失礼いたしました。

    また、おいでくださいませ♪

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