「出雲と大和」展に行って来ました!

先週の土曜、「出雲と大和」展に行って来ました。

展覧会に関係ないけど、上野から一駅。
尾久の南インド料理店なんどりで腹ごしらえして…▲この絵はケララの風モーニングと同じ武田尋善さんによるものかな?
私じゃないですよ(笑)。
外装の賑やかさに比べて、料理はきわめてストイックに極めた感じです♪

食事の後は、いざ「出雲と大和」へ!
行く前にチケットはオンラインチケットで購入しました。 チケットショップより安くて手間がかからな感じですが、これは展覧会によりけりみたいです。

▼こちらは出雲で出土された銅鐸の再現です。
発掘した人はさぞびっくりしたことでしょう。

実際に展覧会を見て実感したのが、出雲と大和の文化が目に見えて違うということでしょうか。

展覧会の公式サイトには出雲が「幽」なら、 大和は「顕」とあります。幽は目に見えない世界、つまりは神々の世界ですね。顕は現実世界ということで政治を司る世界ということでしょうか。

出雲の展示で驚いたのが、宇豆柱(うずばしら)と呼ばれている巨大な柱の出土品です。実際に出雲大社に行くとお社の大きさに驚かされますが、昔はさらに巨大だと聞かされ二度びっくりします。
昔は高さ43mという木造建築に、そんなものはあり得ないだろうと言われていたものですが、2000年に発掘されて事実とわかった証拠品ですね。

その10分の1の模型も大きく、これが再建されたらさぞ凄かろうという感じでした。

一方、大和の出土品は出雲と対照的。
出雲が「幽」というように神々の世界を再現しているなら、大和の「顕」は朝廷の権威を見せてやるという感じで、どの出土品も大きくリキがありました。

さて出雲と大和の違いより、さらに際立った違いを感じさせてくれたのが、仏教伝来後の世界です。

いや〜、昔の人がきらびやかな仏の世界に惹かれていったというのは、よくわかりますね。仏教は神様じゃないけど、実に神々しい。

面白かったのが一木造りの四天王が出雲のお寺の所蔵ということで、まさしく日本の神仏混淆がここになされている印象でした。
また一木造りというのは、寄木にない生命感とでも言いましょうか。
もとは同じ木の中に仏が埋まっている…ミケランジェロが、大理石の中にいる人を掘り出す感じというのかな。独特の神秘的な雰囲気がありますね。

ともかく見応えたっぷりの展覧会。3月8日まで開催されてますので、ぜひにご覧くださいませ。