東京日語学院の卒業式〜学生のレベルが大きく向上したように感じました。

しばらくブログ更新が滞っていました。
久しぶりのブログアップになります。

一昨日の火曜はいつもお世話になっている東京日語学院の卒業式に出席し、懇親会にも参加しました。

卒業式は2時間半の長尺で、卒業証書の授与や生徒のスピーチなどの多くの時間が費やされる、いわばハレの舞台です。
もう10年近く、外国人学生による日本語のスピーチを聞いてますが、コロナ禍を経てずいぶんレベルが上がったなと思いました。

▲こちらは5年ほど前の写真。荒木理事長と肖像画とともに。

日本に来るハードルが高くなったのか、生徒の質が変わったのか。卒業生のスピーチはもちろん、式に出席している外国人学生の態度にも変化がありました。

そして気づいたことは、学生だけでなく講師の先生のレベルも上がっているのですね。もちろん講師の多くは長く勤めているわけですが、どうやらそうした人たちのレベルが上がっているようなのです。

そうだよね。
文化圏の違う国に来て、教えてくれる人がいないと何もわからないよね。

▲校歌を作曲した“あいあい”さんの演奏前のスピーチです。

荒木理事長の性格と主義からして、東京日語学院で教えてくれるのは日本語だけでなく、日本の文化や習慣なども重点的に含まれているのでしょう。
卒業生の文集を読んで、深くそれを感じました。

大相撲の白鵬と北青鵬の問題も、誰かが肝心なことを教えてくれたら、こんな大ごとにならなかったかもね(いや、誰も教えられなかったんでしょうけど)。

続きはまた後日。