有楽町は国際ビルB1にある キッチン・マ・メゾンで制作した壁画2点です
(95×88cm、95×141cm)
絵柄はクライアント 店のオーナー阿部さんのリクエスト
ふだん自分では描かない絵が出来上がるところが
こういった依頼されて描く仕事の面白いところです
本場より美味しいフィッシュ&チップス
ボリュームは本場なみです!
おかげさまでクライアントさんは大喜び!
私自身も大変気に入っております
せっかくなので、絵ができるプロセスを公開!
↓ まずは絵が描かれる前のマ・メゾンの壁。
違う店みたいです。
お店を余分な絵の具で汚さないよう新聞紙でプロテクト。
この下準備で1時間以上かかります。
左の絵の途中です。
こちらは右の絵の途中。
だいぶできました。
写真の手前に下絵がありますが、男性の髪型が出来上がりと違いますね。
描いてるうちに変更したのですね。
お店の中と外から見た様子はこんな感じです
このお店、実は料理もとっても美味しいのです。
わたくし、お店を選んで仕事をしているワケではありませんが、
飲食店に関して、どこも美味しい店から依頼されているのがじまんです。
オーナーの阿部さんは
豪華客船 飛鳥2の元乗務員として世界中を回っていた人です
その舌で世界中のワインを入手
手頃な値段で楽しめる洋食のお店です
牡蠣のガーリック煮込みは絶品
小湊から仕入れたイサキのカルパッチョ
ちなみにカルパッチョとは17世紀頃のベネチアの画家のこと
20世紀初頭に同じベネチアでカルパッチョの大規模な回顧展を開いた時
あるカフェが生の牛肉をスライスした料理が その名の由来です