「突然、人生はぷつりと途切れてしまうことがある」とは誰の言葉?

一昨日は『モンテ・クリスト伯』の一節についてアップしたので、似たような話を語ろうと思います。

「昨日まで元気だった人が、今日はもういない。突然、ぷつりと途切れてしまうことがある。それが人生なの」

これは瀬戸内寂聴のあおぞら説法の言葉です(多分、原典があるのだと思いますが)。個人的には寂聴尼の生き方や作品に共感できないのですが、この言葉に関しては真実だと思っています。

このあおぞら説法には続きがあって、「だから、今日という日を大切にしなさい」だそうです。でも、そんなこと大きなお世話ですよね(笑)。

ただ、寂聴さんは『源氏物語』の最終章『夢浮橋』が、ぷっつり終わることをそれにかけていて、「だから、あの最後は素晴らしい」とも言っています。
私とすると、共感できるのは後者の方かな。

さて、年齢を重ねてきて時々、「人生はぷつりと途切れることもある」と考えるようになってきました。これは一見、ネガティブなことのように思えますが、見方を変えると、今までプッツリと人生が途切れなかったのは、実にラッキーな話とも言えます。

今年は新しいことをはじめたいと思っているだけに、この幸運を逃す手はありません。

後日、人生が途切れそうになった、昨年の話をアップしたいと思います。

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