壁画といっても原画を直接飾るというわけではありません
A3サイズに描いた絵をスキャニングし それを店内にアップするわけです
そのサイズは タテ1800×ヨコ480cmですから相当な大きさです!
引き伸ばしてアラが出るような絵を描いてはいけませn
それなりの集中力を持って仕事をしないといけないし
時間もそれなりにかかります
壁画は「どんどん」のうどんが
どういうコンセプトで作られているかという工程図です
壁画のテーマは
以前 拙ブログでも申しあげた
”ほんとうの釜あげうどん”をテーマに描いたパノラマです
今までに何度も描いてきたパターンの絵ではありますが
文字つきの絵でしかも壁画ははじめてのことでした
じっくり時間をかけて描くイラスト部分に対して 筆で書く文字部分は一発勝負
集中力のバランスも難しい
原画はこちら
みなさま 固いだけのうどんを「コシがある」と勘違いしてませんか?
↓ こちらは下絵
釜あげおばさんと呼んであげてください♪
どんどん萩本店の活気ある店内
店の中に行列があります
こちらは厨房
再び松江店!
茹で上る釜あげうどん!
「どんどん」のうどん
食べたらちょっとびっくりします
「どんどん」のうどんはすべて ”釜あげうどん”
釜あげうどんというと お釜や漆の容器に熱湯が入っていて
その中にうどんが入っているイメージがありますね
でも それは”本当の釜揚げうどん”ではありません
本当の釜あげとは 生めんから茹で上がったうどんを
釜から間髪入れずに丼にうつして お客さんに提供すること!
ただそれだけのことと言えばそれまでですが、
茹で上げるのに15分かかる手打ちの生めんを お客を待たさず提供するのは
そんなにやさしいことではありません
ほとんどのうどんチェーン店は ある程度茹で上がったうどんを
再加熱してお客さんに提供しています
それではやさしい食感を持ちながら コシがあるという
釜あげうどん本来の美味しさが失われてしまいます
どんどんは お客さんを待たさずして「釜あげうどん」を提供するのに
特別な工夫をしていますが それはちょっとした企業ひみつ♪
ま このわたくしは見てるので知ってますが
教えるわけにはいかないので ナニブンにもご容赦のほど