アチャールくんの部屋

アチャールくんは2001年に誕生したキャラクターです

インドのアチャ-ルくん
(発行・情報センター出版局)
この本は「アチャールくんの物語」でもあり
また私たち自身の物語でもあります
 インドの貧しい街で 幼くして孤児となったアチャールくんは
子供でありながら 貧困や差別 失業、屈辱 理不尽な仕打ちを受けたり
冷や飯を食わされること覚えながら成長していきます

それでもこの少年は人として気高く生きていくプライドは失ってはいません

彼の行くところには試練と苦難の航海が待ち受けており
その度にこの小さな少年はそれらを乗り越えて行かねばなりません

それが越えられる壁かわからなくても
越えた先に楽園が待っている保証などなくともです
 しかしながら程度の差こそあれ
豊かな日本に生まれた私たちの人生にも
同じように試練や苦難が待ち受けています

誰から見ても苦労とわかるものもあれば
人から まったく理解されない苦労もあり
場合によっては後者の方が より悩みが深いことも少なくありません
 ”王様の悩みも貧者の悩みも悩みに同じ”という言葉があるように
心に痛みや苦しみを抱える人であれば
アチャールくんと共にこの物語 の中を歩んでほしい

そこに、失われたみなさん自身の姿を見出せるかもしれないからです
 「人生もそう捨てたもんじゃない」
本書を読まれて そんな風に感じていただければ嬉しいです


 

 おもなキャラクター紹介

インドのアチャ-ルくん
STORY
インド最大にして最大のスラムを擁する街 コルカタ
アチャールくんは そこに暮らす天涯孤独の少年だ

自分の年齢も本当の名前も知らないが
大人と対等以上に働き 毎日たくましく生きている

そんなある日
札付きのワル クリシュナの誘惑にのせられて
ハーシュシ(大麻)の持ち出しに手を出し すみかを追われる

コルカタを転々と さまよっていると
日本人バックパッカーの身投げに遭遇するが
それがきっかけでホテルフジヤマに
住み込みの生活を得られたアチャールくんだったが・・・


マンジュとアチャール 
この絵は、書籍とは別に独立して描いた絵画作品です。
コルカタの風景をモデルにしています。 


CONTENTS
episode1 インドをまだ見ぬきみへ

 episode2  シティ・オブ・ジョイ

アチャールくんに両親はいない
自立し一人たくましく生活する少年である 

   episode3  ライフ・イン・コルカタ

episode4  放浪人生

episode5  ホテル・フジヤマ

episode6   ウソつきマンジュ

 episode7  モンスーンの中で

ウソつきな上に盗癖のあるホームレスの少女マンジュ
マンジュにつきまとわれ 迷惑がるアチャールくんだったが・・・
 episode8  ホーリー・マッシュルーム

episode9  ガネーシャの神託

 episode10  カーリーガートにて

カーリーガートはマザーテレサの「死を待つ人の家」があることで知られる
目標をなくしていたハルオは そこでボランティア活動をするも・・・ 

 episode11  聖地バナーラスへ!

 バラーナス そこはヒンドゥー教最大の聖地
だが聖地とは必ずしも美しいものに満ちあふれた快適な空間ではない

 

episode12 地獄めぐり
きれいはきたない きたないはきれい

 episode13 神々の饗宴

ガネーシャが荒ぶる神である正体を見せるその瞬間!

 episode14 極楽めぐり

episode15 サドゥー修業

episode16 スーパースターがやってきた!

episode17 映画の都

 episode18 旅立ち

数100万とも言われる路上生活者に満ちあふれるコルカタ
だが ごくまれに この街がたとえようもなく美しく見える瞬間がある

その瞬間を知る者は この街を「歓喜の街」
“CITY OF JOY”と呼ぶのである
 

 みなしごなのにプリンスの服装がよく似合うアチャールくんでした♪

最初に出版されたアチャールくん
タイトルは「インドの教え」でした 

 

 2002年東京ドームプリズムホール
キャラクターフェスのアチャールくんです
 

 


 すすめ! アチャールくん

インドのアチャールくん」が単行本になる前
「モーニング」に持って行きボツになった原稿を絵画に仕立てたものです
多くの作家がそうですが こうした原稿は山のようにあるものです
こちらは部分