ダ・ヴィンチと相対性理論


次回の物理本、特殊相対性理論の章のモト原稿です →

今週は個展の準備や親爺との共著にかかりっきりで、やたら忙しく、ブログもすっかりさぼってしまった。
加えて・・・実は親爺が月曜に発熱したということも忙しさを助長した。心配するほどのことはないが、なにしろあちこちわるい人なので、熱を出すとすぐに体が動かなくなる。
平熱になるとケロっとするんだが、熱が少しでもあるとダメ。当然ながら母や弟の負担が大きくなり、私も呼び出されるというわけだ。親爺本人もそうだが、周りも大変になるわけだな~。
親爺の発熱の一因には、先週の金曜に病院で5時間近くも待たされたこともあるだろう。母と私も疲労困憊だったのだから親爺はなおさらだ。親爺は何度もそこで助けられている義理はあるのだが、大きい病院の常というか、とにかく待たされる、待たされる。病院に行って病気になるのではシャレにならん。発熱した月曜も救急車で運んだのだが、病院側からは「どこも悪くない」というので追い返される。まあご飯もパクパク食べているから、入院なんかしない方がかえって良いことは良いんだがね~。
ともかくも、そんなワケでこの一週間、小暮家はけっこう大変だったわけだ。昨日は、ようやく熱も下がりヘルパーさんもメドがつき一区切り。だがそんな時の方が仕事が進むのか、個展の作品も物理の原稿もかなりはかどる。
今回取りかかったのは特殊相対性理論。親爺の著書をひもときながら、ない知恵を絞りノート一冊分にまとめてみる。驚いたことに、難解きわまりないと思いこんでいた相対論は、実は親爺が言ってた通り、アウトラインは意外なほどシンプル(深い部分は数式がないとわからないが)なものだった。宇宙も自然も元はシンプルな法則に基づいているという、レオナルド・ダ・ヴィンチにも共通したセオリーを感じる。ま、親爺さんに見てもらって、何と言われるか・・・。
ともかくも次回の著書のメドもついた。乞うご期待!

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