母の師匠「鈴木静村と十四人の書展」が、銀座鳩居堂三階で展覧会をいたします。
日本の書道会を代表する巨匠、静村(せいそん)先生の、天衣無縫な書はほかに類を見ないものであります。
三国連太郎と小学校時代の同級生という静村先生。
御年93歳というご高齢ですが、まだまだご健勝です。
今回はその図録を制作する光栄に預からせてもらいました。デザイン&装丁は滅多にやらないのでありますが、それでもまずまずの出来となりました。
会期 平成二十七年七月二十八日(火)〜八月二日(日) 11:00〜19:00
銀座にお越しの際は、ぜひお立ちよりを!
玉樹春歸日
金宮樂事多
後庭朝未入
輕輦夜相過
笑出花間語
嬌來燭下詠
莫教明月去
留著醉嫦娥
李太白詩
崑崙は一度海に没して又筑紫に上る
兩手をひろげて大陸の没落を
救ふもの日本南北の兩彎は
百本の杭となりそのまん中の
フオッサマグナに富士は秀でる
高村光太郎詩
こういうの、読めて書けたら、どんなに楽しいことか。
全然あきませんわ。
読むほうは、ソフトが開発されてきてますが、
そんなんじゃ遺憾ですなあ。
自身の脳で読まんとなあ。
お頭さん、おはようございます!
いやいや、普通は読めませんよ。
図録作りでも一番苦労するのが釈文なんですね。
書家の弟子たちも読めなかったり、
静村先生自身も「何て書いたっけなあ」というほどで(笑)
釈文を入れておきました。
よろしければ展覧会もお立ちよりのほどを。
こんにちわ。
なんなんですが、
>静村先生自身も「何て書いたっけなあ」というほどで(笑)
なんか、穏やかな気持ち(笑)に成りました。
まったくラベルとレベルが違いますが、
自身で急いで書いたメモが読めない!!!、は有りますねえ(笑)。
お頭さん、おはようございます!
>まったくラベルとレベルが違いますが、
まったくラベルがちゃいますが、
草書とメモ・・・
同じか違うか、わたしもわかりません(笑)。