身欠きニシンでわかったこと

先日、巣鴨までネパール料理を食べに行った時、地蔵通りで買った身欠きニシンを料理することにしました。

身欠きニシンは簡単に言うと、ニシンそばに乗っかってる地味なニシンですが、意外に手間がかかる・・・というか、正確に言うと時間のかかる食べ物です。

先ず、お米のとぎ汁に3日間漬け込む。
(お米を研ぐ時に思い出して、パッドに入れました)。

3日経ったニシンを、出がらしのお茶と梅干しでコトコト煮ること90分。

そしたら、さらに砂糖とみりん、お酒を加え30分煮込みます。

最後に醤油を加え、タレ汁だけにして3分煮、さましてからタレをかけて半日寝かして出来上がり!

手間はそれほどかかりません。
基本、家にいる商売なんで、仕事の合間に出来てしまうのですが、合計4日から5日かけて出来上がった身欠きニシン・・・食べてみると地味(笑)。

ニシンそばのニシンそのものです。

ひたすら地味ですが、なんかホッとする味というのかな。

この時、ふと思ったのが時間かける料理って、地味なものが多いってこと。
イタリアンのポレンタやリヴォリータなんかもそうですが、トウモロコシの粉とか、古くて固くなったパンを戻して食べる貧乏料理、あるいは保存食です。

よく3日煮込んだカレーとか、シチューが旨い。
1週間かけて作った豚骨スープが旨い、なんて言いますが、個人的には食べると胃もたれや胸焼けがするので、 そんなに好きではありません。

食材が新鮮なら、手間なんかかけずにサッと炙って塩か醤油をかけて食べるのが一番旨いに決まってます。

でもニシンのようにアシが早い食べ物は、そうはいかないことも多い。
そこで保存食にして食べる時に、どうしても戻す時間や煮込む時間が長くなる。

調理時間が長いのは必然というワケですね。
身欠きニシンで痛風持ちはそんなことを思いました。

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