八百長~プロ野球黒い霧・中日の小川健太郎を思いだす


荒れる春場所どころか、中止になりそうな流れに心を痛める毎日です。
ああああ、3日も続け大相撲の話。
日に日にアクセス数が落ちていきますが、今日も書いてしまいます。

私が小学生だった頃、プロ野球に黒い霧事件が起こったことがありました。
あの「巨人の星」でも、後半に黒い霧のことが出てきました。
花形満が激怒する場面がありましたので、世代が違ってもご記憶されてる方は多いかもしれません。
ちょうど左門豊作が恋するスケバン(今どき言わないが)京子さんが出てくるあたりですな。

その黒い霧事件で大物のひとりで、私が覚えているのは中日の名投手・小川健太郎でした。
たしかアンダーかサイドスローで投げるピッチャーで、
子供の目からみても、
いきなりバッターボックスで生き物のように伸びる玉に感心したものです。

生まれて初めて当時の後楽園球場で巨人vs中日の開幕第一線を見に行き、
ON擁するジャイアンツ打線がキリキリ舞いにしたのを見て、
すごいピッチャーがいるなとびっくりしたものです。

唯一、長嶋さんがホームランで一矢報いたのかな。
あんまり昔なんで、記憶もさだかでありませんが。

その小川投手が八百長に関わっていたとして、
当時の水原監督は小川投手を球界永久追放にしました。
そりゃ、小学3年か4年くらいでしたからがっかりしましたね。

だけど、野球そのもののゲームが削減、中止になることはなかったと記憶しています。
今回のケースも、本来はそのことが当てはまるはずで、いきなり春場所中止にまで話が行くというのは、
連帯責任の行き過ぎでしょう。
ファンのことを考えてもやりすぎですね。

世間の声と言ったって、非難してる人は木戸銭払って国技館に行くわけじゃないし、
テレビだって観てるかどうか怪しいものです。

このブログをお読みになってる方々は、3日連続になりますがどうぞこちらのブログを読んでくださいませ。
簡単に町の声に”同化”するのは、ダジャレになりますが”どうか”なと思っていただけると思います。

写真は、知り合いの編プロ社長と出版社の方に連れてもらった蕎麦屋、早稲田八幡そば五郎八(いろは)の天ぷらです。
何てことない店ですが、なかなかの名店。
また行きたいと思うお店でした。

八百長~プロ野球黒い霧・中日の小川健太郎を思いだす” への2件のコメント

  1. ややこしい
    わが国では、原則「賭博」は違法です。
    然し、八百長を取り締まる法律は有りません!
    では違法じゃないのに何故騒ぐのか?
    八百長の語源のように、当人同士しか知らなければ、
    のちに発覚しても、麗しい話、でお仕舞いです。
    然し、第三者がその結果を知っていれば、第四者達を巻き込んで、
    必ず勝つギャンブルが可能になります。
    ここで違法と成ります。
    事前に賭博を防ぐ、のが目的ですかね?

    嘘はバレなければ、死んでも真実のままです?
    八百長もバレなければ、名勝負として記録、記憶されるのでしょう。

    TPPは日本のためである、
    という大嘘を隠すための相撲スキャンダル、
    という発言も有るようですね。
    残念ながら我が国では、メディアは御用機関、
    或いはスポンサーとの商売に堕していますから、
    TPPをはじめ真実、事実はなかなか知らしめられません。

    情報は自分で確認するしかないのです、元来。
    アッシの言うことも、先ず疑っていただきたい。

  2. TPP
    お頭さん、おはようございます!

    八百長の違法性は、おっしゃるように賭博性が発覚した場合のみですね。
    今回のように、犯罪性のないものを
    わざと大騒ぎにして問題視してるやり方には、情報操作の意図が感じられずにいられません。

    ところでTPPですが、私自身は素人なのでわかりませんが、
    一方で第一次産業の衰退を阻止するためには、
    競争力をつける意味で必要で、TPPもそういったことを踏まえてやむないという声があります。
    私はTPPがアメリカの都合という声は、むしろそちらの方が何かを隠そうとしてるのでないかと疑っています。

    TPPについては、私の水産関係の友人がレポートを書いています。
    専門的なので、私にはわからないことも多いのですが、
    こちらはお頭さんにメールいたしますね。
    合わせてご意見、いただければ幸いです。

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