ハロウィンは西洋なまはげ?

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今日はハロウィン。
ツイッターを見るとハロウィンを「西洋なまはげ」と呼んでる人もいるようですね。

ちょっと違うと思うけど、言いたいことはわかります。

ハロウィンをおどろおどろしいと感じてる人は少なくないようで、そのルーツを繙いてみると古代ケルトのドルイドという教えに行きつくようです。

古代ケルトに関係するかわかりませんが、ファウストの中で登場する「ワルプルギスの夜の夢」にあるような、魔女によるサバト(響宴)といったイメージでしょうか。
ケルト神話とゲルマン神話というのはつながっている部分が多いので、あながち間違いではないと思います。

イメージ的にはベルリオーズの幻想交響曲・5楽章、「ワルプルギスの夜の夢」かな。
(3分過ぎに有名なフレーズが登場します。ご存知ない方はご一聴を ↑ )

ハロウィンは同じキリスト教でもプロテスタントの人はやらないと言います。

基本的には一神教のキリスト教ですが、多神教だったローマ帝国が受け入れた時点で、ヨーロッパ土着の神さまと神仏混淆ならぬ、神耶蘇混淆(そんな言葉、ありませんが)となったわけですが、それにしてもハロウィンは魔女のサバト的な要素が強いです。

そのためか、コスチュームはどんどん怖い方、ホラー系へ流れてるようで、さきほどツイッターに寄せられた画像では、貞子のメイクをしてる人がいたようです。
気がすすみませんでしたが、提供者ご本人の許可を得たのでUPします。

もともとキリスト教由来の祭りじゃないとはいえ、完全にホラー映画系の方向に舵を切ってますね。

昨日、TVを見てましたら、ハロウィンの市場効果というのは1000億円だそうで、600億円のホワイトデーを凌駕。1600億円のバレンタインデーに迫ろうと言う勢いだそうです。

1000億も市場効果があるんだったら、やめろとも言えませんが、あのカボチャや外国のコスチュームが嫌いな人も世間に多いようで、
「母は大好きですが、ぼくと父は大嫌いです。早く終わってくれないかな」
なんて声も寄せられていました。

以前、ハロウィンの時期に、お菓子ももらおうと戸を叩いた日本人留学生が撃ち殺されてしまう事件がありました。

日本でもハロウィン時期に変な事件が起らなければいいなと思う次第です。

ところで、タイトルに挙げた「ハロウィンは西洋なまはげ」かどうかですが、個人的には本質的に違うものだと思います。

どちらも「怖い」要素がありますが、なまはげは邪気を祓う役割があるのに対して、ハロウィンはその大元に邪気をはらんでいます。

昨日も六本木で10人くらいの仮装を見かけたけど、あまり「良いもの」には見えませんでした。

今日であの仮装もおしまいですね。ちょっとほっとしてます。

ハロウィンは西洋なまはげ?” への6件のコメント

  1. なまはげと一緒にするのはなまはげに失礼。
    あのカボチャと対局にあるのは柴犬だと思う。
    来年から柴犬を飾るお祭りにしてほしい。
    何はともあれ今日で終わるのね。やれやれ。

  2. あ@花さん、おはようございます!

    >なまはげと一緒にするのはなまはげに失礼。

    おお、たしかにそうだね。
    なまはげさん、ごめんなさい。

    >あのカボチャと対局にあるのは柴犬だと思う。

    キリッとしててねえ♪

    >何はともあれ今日で終わるのね。

    最終日、六本木はすごいのよ。
    ”ぼくを見てオーラ”出してるのが、またウザい。

  3. 画伯こんにちは!
    私の地域では、この時期「亥の子」という子供会の行事があります。
    紐を通す金具の付いた亥の子石という物があり、その石を持って子供らが地域の家を一軒一軒回るというものです。玄関先で数え歌を歌いながら紐の付いた石をドスンドスンと突き無病息災を祈ります。
    その後石を突いた家の人くじ引きをしてもらい商品と子供らが作った御幣を渡し、お布施を頂き次の家へと回ります。200軒余りを二手に分かれて頑張ります。
    ここで生まれ育った歴代の方々は
    「日本のハロウィンじゃ」
    と言ってます。
    子供らはへとへとになって帰ってきますが、玄関先をおおっぴらに石でポッコリ凹ます作業を沢山やって顔は皆スッキリとしています。

    子供会が中心になってやっていたこの行事、様々な諸事情とやらで去年から中止になってしまいました。季節の風物詩が減って残念です。

    ところで亥の子歌、場所によって微妙に違いがありますが、こんな歌です。

    亥の子亥の子 亥の子餅突かんど
    突かん者は 鬼生め 蛇生め
    角生えた子生め
    一たらふまえて
    二でにっこりわろうて
    三で酒を作ろうて
    四つ世の中いいように
    五ついつもの大社
    六つ棟を広めて
    七つなにごと無いように
    八つ屋敷を広めて
    九つここに蔵を建て
    十でとうとう整うた
    繁盛せい繁盛せい

    ちょっと出だし怖いですが数え歌はダジャレっぽくもあり…ですかね。

  4. いっちゃん、おはようございます!

    おおおお!
    日本のハロウィンじゃ!

    このコメントは永久保存版ですね!

    ウィキで亥の子、出てきました。
    西日本ではけっこう広く行われる行事なようですね。
    山口県から三重県のものまで載ってましたが、数え歌があるのは広島県のみみたいです。

    それにしてもこの数え歌。
    横溝正史の小説に出てきそうな・・・数え歌とともに殺人事件でも起りそうな面持ちです。
    これは昔、なにかあったに違いない。

    ちょっとびっくりでした。
    面白い情報、ありがとうございます。

    追伸
    話は違いますが、先日ニッコウトラベルという旅行会社から拙著「堪能故宮」についてのインタビューを受けました。
    機関誌の掲載は12月の予定ですが、その中でいっちゃんの「秋のなまけ蛙くん」のPhotoを勝手に入れてもらいました。小さい面積ですが、掲載誌はいっちゃんとこに送ってもらう予定です。
    4ページの掲載です。良かったらお楽しみくださいませ。

  5. おや、機関誌送って下さるとは!ありがとうございます。楽しみに待ってます♪
    四右衛門くん、今は父作の牛をはべらせてちょっとだけクリスマスカラーに囲まれてます。
    玄関で今日も怠けて送り迎えしてくれてます。

  6. いっちゃん、おはようございます!

    ニッコウトラベルさんには連絡しておきました。
    新しい写真、楽しみにしています。

    どうしても自分ではあそこまで飾ることがないもので。

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