花風社さんの新刊『発達障害治療革命! 脳神経内科医からの提言』、“革命”の名にいつわりなし!〜二度三度繰り返し読むことをオススメいたします。

花風社さんの新刊『発達障害治療革命! 脳神経内科医からの提言』が上梓され、早くも話題になっていますね。

制作過程の段階では『どいつもこいつも元々魚』というタイトルで、私のPCでのイラストファイル名はすべてこれで通していましたが、実際に上梓されたのは『発達障害治療革命!』。
まさに内容そのものの書名ですね。

『発達障害治療革命! 脳神経内科医からの提言」
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▲花風社サイトからご注文された方にはもれなくオリジナルクリアファイルがついてきます。おさかなのイラストは浅見社長ご自身で、色は私がつけました(笑)♪

さて、この新刊。まさに看板にいつわりなしですね。
著者は脳神経科の専門医・田中伸明先生。

この本のすごいところは、発達障害について、ヒトがどういう進化の過程から、現在に至っているかを遡って提言していることです。

その中で、胎児はわずか32日間、38日間という短い期間の間に、ヒトがその昔…魚だった時、爬虫類だった時の姿をあらわします。

ヒトが魚だった時代、爬虫類だった時代、別の哺乳類だった時代…生きるための能力が、それぞれの時代で違うのですが、発達障害に人にはそこのヌケが埋められていないというわけですね。

以下、本書引用。

哺乳類が誕生した当時は、巨大な爬虫類達の全盛時代でした。爬虫類には鼓膜はなく、高い音が聞こえません。爬虫類に捕食される可能がある小さな哺乳類は、高い音を出して、高い音を聞こえる仕組みで、爬虫類に感知されない高音コミュニケーションシステムを創ったのです。

つまり、発達障害の人で高音が聞き取りにくい人がいるのは、この爬虫類時代の名残である可能性がある。

そこを補完するためには、「身体へのアプローチなどが効果的」というのが、この書物のキモというわけです。

え、じゃあどんなアプローチは効果的なんだって?

いやいや。
それは、実際に本書を購入してお読みくださいませ♪
さまざまなアプローチやヒントが散りばめられていること、請け合いです。
また、手にして二度三度繰り返してお読みいただくことをオススメします。

この本について、イラストやクリアファイル誕生のエピソードはまだまだございますので、そちらは後日続きを書きたいと思います。

お楽しみに!

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