ハロウィンに違和感アリ!

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こちらはハロウィンとは何の関係もない岩村で見つけカボチャです。なんて健全な絵!

ここ何年か、この時期になると六本木の街角にハロウィンの仮装をした若者の姿を数多くみかけます。

正月は神社で初詣、結婚式を教会で行い、お寺で葬式をあげる多神教の日本人なので、ハロウィンをしようとクリスマスを祝おうと構わないのですが、私を含めて昨今のハロウィンに違和感を感じる人はけっこう多いようです。

私がハロウィンの存在を知ったのは、中学生の時にスヌーピーとチャーリー・ブラウンのピーナッツシリーズを読んでからでした。
ライナスが言う「カボチャ大王」(Great Pumpkin)の意味がどうしても理解できず、いったい何だろうと不思議に思っていたのですが、もとは古代ケルトの秋の収穫祭だったのがアメリカの民間行司になったものだったのね。

そういう意味ではクリスマスもキリストの誕生とヨーロッパの民間信仰が一緒になった、日本人には縁もゆかりもないものですが、クリスマスとハロウィンでは明らかに何かが違います。

同じ西洋のお祭りでも、ある種の幸福感を感じさせるクリスマスとハロウィンの違いは何か?
(まあ、世間には同じようにクリスマスが嫌いだという人もいますが、それはちと別の理由かな)。

昨日、仮装した二人の若者とスレ違った時、ふとそれがなぜか感じられたのです。

ハロウィンって単純に怖いんだよね。
スレ違った若者のロッカーが好むドクロ系のファッションをしていて、メイクもかなり黒魔術的です。

そういえばハロウィンといえば、ホラー映画にネタを提供する宝庫でして、血で血を洗う惨劇はたびたびハロウィンが舞台になっています。

本場アメリカでは、怖いので有名なハロウィンの町があるそうで、そこでは子供が本気で怖がるので社会問題になっているところもあるとか。

まあ、普通に見てカボチャをくりぬいたハロウィンのかぶりものは、そのままホラーの世界。まさにマイケル・ジャクソンの「スリラー」の世界です。

類は友を呼ぶというか、ハロウィンに集まる若者のファッションを見ても、健全に勉学に励む青少年という感じではありません。

昨日の六本木は手すりに手錠をぶら下げて仮装してる車を見ましたが、いや乗ってる人間、邪悪な顔をしていたなあ。ハロウィンのデザインやファッション。もう少し健全にならないものか。

昔、ニューヨークで落書きを消していったところ、犯罪が激減したと聞きましたが、それとは反対に、いまのハロウィンのファッションを先鋭化させると、ホラー効果でこの時期に犯罪が増えてしまうこともあり得ないことではありません(真顔)。

ハロウィンを商業化する企業は、商売なんでそれはそれで良いのですが、あまりホラー面を先鋭化させるのは如何なものか。

昨日、すれ違った若者二人の悪い「気」を感じながら、そう思った次第です。

だいたい本場アメリカと違って、お菓子もらいに来る子供の姿なんて、ここ赤坂&六本木じゃついぞ見かけたことありませんぞ。

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