今は世界の日本食!

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↑ こちらは少し前の写真ですが、赤坂・山ね家の炊き込みご飯です。
手頃な値段で本格的な日本食が食べられる名店です。

以前、友だちのイタリア人を連れていったら、すっかりハマってしまったようです。

彼女に言わせても日本のイタリアンはクオリティが高いそうですが、如何せん本国に比べたら割高。日本にいる時は日本食を楽しみたいということだそうです。

それにしても、世界でイタリア料理が一番美味しいと信じてるのがイタリア人です。
少し前までは、中華ですらイタリアの大都市にも進出が難しかったという、味覚に関して保守的な彼らの心を掴むとは、われらが日本食・・・なかなかやるものではありませんか。

もっともすべてのイタリア人がそうかといえば、そういうわけでもありませんが、私の少ない経験によれば、女性は9割がた、ここの日本食に満足。
男性は味的に満足してるものの、もっとステーキを食べたい、ピッツァを食べたいという顔を(あくまで表情)していました。

以前にも拙ブログで書きましたが、西欧の女性の中には、自国のヘヴィーな料理に逃げ場を失ってる人も少なくないようです。

イタリア料理にしても、欧米の中では野菜の使用割合が高いですが、やはり日本食に比べるとヘビーです。

加えて男性より女性の方が、他国の料理に移る適応力が高い。
日本人でも外国を旅行して、3日足らずで「白いご飯が食べたい」と言い出すのは男の方です。

まあ食の場合、女性にイニシアチブがあるのは良いことで、われらが日本食もこの点は世界に進出する上で俄然有利なことであります。

もっとも日本食がヘルシーというのは正確ではなく、カロリーを少ないしても美味しくできる術を知ってるということでしょうか。

痛風発症以降、私は毎日体重を計測してるのですが、山ね家でいくら食べてもそんなに体重が増えることはありません。

一方で、柔道の稽古のあとはいつもの和民で鯨飲馬食。
運動量は多かったはずなのに、翌日体重をはかると1kg以上増えていることも。

居酒屋チェーンのベースは和食ですが、揚げ物が多くカロリーの高い料理が多いので(加えてビール1ℓの男前ジョッキ)そうなるのですね。
和食が必ずしもカロリーが低いとは言えません。

最近のフランス料理はコブ出しを使って調理するというのをTVでやっていましたが、保守的なように見えて、フランス人は新しいものを取り入れるのが得意です。

料理はベトナム風フレンチという分野もありますし、フランス柔道しかり、印象派が浮世絵を取り入れたりと、ジャポニズムにフレンチ。食べてみたい気がします。

きっと世界的な趨勢で、こうしたカロリー控えめの食事が広がっていくのかもしれません。

関係ないけど、マクドナルドの減益ってこういうことが関係してないかね?
ちょっと時代に逆行する食の提供にも思えるのですが、みなさまは如何思うでしょう。

とは言いつつ、わたしはマヨネーズはハーフを買わないし、醤油、味噌、梅干しに減塩ものは使いません。

だってハーフを使うくらいだったら、別にマヨネーズじゃなくても構わないもの。

今は世界の日本食!” への2件のコメント

  1. お頭さん、おはようございます!

    >健康は、腹七分目と知りにけり。

    そういわず、お頭さん。
    ラーメン、汁まで完食を

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