昨日はビールを片手に・・・じゃない、お茶漬けを片手に日本vsウルグアイの試合を観戦。
ウルグアイ、強いですね〜。一瞬のスキを逃さないし、攻め込む日本にシュートを許さない。横浜市より人口の少ない国がどうしてこんなに強いのか?
まあ日本の入れた2点、それなりに収穫はあったのかもしれませんが、まだまだ世界トップとの差は大きいですね。10か月で大丈夫かしらね〜?
なんて、本日はサッカーの話ではなく、まあ、本日は8月15日ということもあって、先日ブログで記事に書いた宮崎駿監督作品「風立ちぬ」 の続きです。
↓ まずはネットで話題になっているこの話題。
「風立ちぬ」にクレーム 喫煙場面多いと禁煙学会 ネットで賛否論争広がる
ここにお頭さんのコメントがありますので、添付いたしましょう。
「日本禁煙学会」というのが在るそうで、
其処がこの作品の喫煙シーンの数々にクレームを立てているそうです。
アッシもタバコは御幼少の昔っから大嫌いでやんすが、
この作品で、否、この作品、ジブリ以外でも実写でも、
昔のシーンで喫煙を認めないと、物事は成り立ちませんな。
一切タバコが出ない作品は、それこそ歴史の捏造、って大袈裟ですか?
昔の新聞社編集室内とか、煙で向こうが良く見えない、ってなもんです。
時代劇だと、長火鉢にキセルをコンと叩いて火を落とすとか、無くすの?
いわば、このクレームは事後法に当たるもので、当時の価値観を現在の視点で断罪するものだあります。
日本禁煙学会の文面を見ると、それは承知の上で、現在作られた作品であればこそのクレームをつけてますが、そんなこと言ってたら映画やドラマなんて作れなくなってしまいますわな。
禁煙ファシズムと呼ばれるのもいたしかたありません。
さて、先日の記事では「風立ちぬ」を絶賛したのですが、10日あまり経って、映画から残ってるものが何もないのに驚いてます。
ごめんなさい。
あれだけ賞賛しておきながら、気が変わったというのも節操がありませんが、映画に対する自分の評価が「絶賛」→「普通」に変わってしまったのです。
まあ、勝手な心変わりといえばそれまでですが、私以外にもそんな感想を抱いてる人が多いのではないでしょうか。多分、もう一度見たら、そんな感想が新たになるかもしれません。
宮崎駿作品で最も脚本が練られているのは「風の谷のナウシカ」だと思うのですが、それに比べると「風立ちぬ」 は美しい風景と、飛行機への愛着以外に何もない・・・というと言い過ぎですが、希薄です。
逆に見る前に、ものすごいサヨク作品みたいに言われていて、見たら意外にニュートラルだったというのもあるでしょうね。
むかし「マイ・ウェイ」という、あのシナトラの曲を主題歌にしたヒット映画があったのですが、見てる時はみな号泣し、見終わったあとはケロリとして何も残らないなんて作品がありました。
みなシナトラの曲で涙してたようで、いくらなんでも宮崎駿作品にそれはないでしょうが、ややもそれに近い、夢がさめたような感触を、昨日の禁煙学会のクレームのバカバカしさと同時に感じました。
不思議なことに日本禁煙学会のつまらないクレームを読んで、もう一度、映画のことを思い出したら「意外に残ってるものが少ないな」って思い出したのです。何ででしょうね??
でも、風景と飛行機だけは素晴らしかったな。
その感想は変わらないので、たぶんその点だけは突出してるのでしょう。
こんにちわ。
なんだか恐縮です。
日本国で二大政党とか、絶対正義とか、どうも一神教の不況が、
否、布教が密かに浸透しているのでしょうか。
アンジー監督の「なんとか愛乱土」とかいう商品も
セルちゃん側が100%の絶対悪の様ですが、
そんなもん誰にも分からんでしょう。
監督が美女だから誰も突っ込まないのかなあ、
美女には嫌われたくないもんね。(アッシも~)
どうやら昨今疑う精神は悪の権化の様で、長いものには巻かれろ世間。
まあ、みんながよけりゃ、そんでイーっスけど、アッシも~。
国家を凌駕する多国籍企業の拝金主義、政治家は買収されちゃってるの?
それって特区の大昔から、かあ、政治献金。
なんとかバックレコーヒーって、日本国に税金殆ど払ってないっしょ?
他にもそんな多国籍ブラック企業雨後の筍難産しょ。
国税は昼寝してるの?
など、
8月15日だから?愚痴ってみました、って、尻、知り、私利、支離滅裂。
まっ、え~じゃないか、えじゃないか。
と、日本第三位の無責任男発言でした。
(因みに第一位は、日本等(ひのもとひとし)、第二位は車寅次郎、
こいつらにはかなわねー)
連投ご容赦。
>「風立ちぬ」 は美しい風景と、飛行機への愛着以外に何もない・・・
これが駿ちゃんの本心ではないでしょうか?
その当時の少年の心象の総て、
彼の人生の原点にして本質なのではないでしょうか。
それら以外は、もうどうでもいい。
8月15日的トピック。
ダグラス君との有名なツーショット写真当日朝の昭和天皇のお話。
漏れ伝わってきた話は、
「私は本日逮捕され、投獄され、死刑に成るかも知れない。」
とのお覚悟を仰られたという。
これは当日濠の内側に居た方が、侍従から聞いた話で、
それをその方(故人)から一人置いてアッシが聴いたのです。
今突然思い出しちゃった。
責任取る気が無かったことはない、という解釈は成り立ちそうです。
歴史は簡単じゃないな。
お頭さん、おはようございます!
>日本国で二大政党とか、絶対正義とか、どうも一神教の不況が、
いみじくも先日読んだ「天皇と原爆」に符号することですが、先の大東亜戦争はアメリカと日本の宗教戦争だったという見方をしています。
それは天皇を中心にしたわが国の多神教と、
キリスト教を中心にした一神教の戦争という意味で、
大変な名著でありますので、ぜひ一読をオススメします。
ブッシュJrの言ったような、イラクや北朝鮮を「悪の枢軸」と決めてかかる独善性は、明らかな一神教のあらわれですね。
>「私は本日逮捕され、投獄され、死刑に成るかも知れない。」
わたしは昭和天皇には戦争責任があるという考えですが、
それとこの人の人格をどう評価するかは別だと思っています。
この時代に死ぬ覚悟があるのは当たり前だったでしょうが、
ただ、本当なら評価して然るべき話に思えます。