一昨日、クッキングコンテナを購入した勢いで、昨日は合羽橋にかねてから欲しかったタジン鍋を買いに足を運びました。

合羽橋なら調理器具は何でも揃うだろうと思っていたら、意外にタジン鍋は、流行が過ぎたこともあって、どこへ行っても気に入ったものが見当たりません。

この卵型のタイプはわたしの求めてるタジン鍋ではない・・・。

フタが卵形になっている和製のものではなく、モロッコと同じとんがり帽子のフタが欲しかったのですが、ようやくドクターグッズという店で発見。

フランス製のEmile Henryというブランドで、5色の中から臙脂を選びました。今週末にも使ってみる予定です♪

ところでわたくし・・・デパートなどの食器売り場に行くと、よく「板前さんですか？」と聞かれます。シェフじゃなくって板前さん。

こちらは先日依頼されたまな板菩薩を持つ筆者。
まっさらなまな板に絵を描いてほしいという依頼です。 

ところがさすがは合羽橋。どの店でも「家でお使いになるのですか？」でした。

まあ、その質問自体フツー客にしませんし、タジン鍋を探してたから、そう聞いたのかな？

・・・いやいや。合羽橋は見るからに玄人という料理人が、安くて良い道具や食器を鵜の目鷹の目で探していて、一目見て素人とは違います。やっぱり合羽橋のお店の人は、素人と玄人、すぐにわかるんだよね。

外国人も大勢いましたが、観光客とお店を開いてる外国人とは明らかに違います。

こちら食器のニイミではインド人と思しきシェフが、流暢な日本語で食器の買い付けをしておりました。どうやら、けっこうなお得意様なようでした。

箸だけ扱ってる店、菓子道具専門の店、料理見本専門の店など、各々、得意な取り扱い分野が違い、これだけ分化した分野で店がやっていけるという、東京という町の懐の大きさを実感した次第です。
（そんなわけで当選した都議のみなさん。しっかり働いてくださいよ）。

タジン鍋のあとは、持ってそうで持っていない・・・買えないこともないけど、今まで買っていなかった”せいろ”が欲しくなりました。

見ると欲しくなるのが人情ですね・・・。

さて、このタジン鍋。すでに持ちの方で、美味しいレシピをご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひご教示くださいませ♫