昨日は、毎度おなじみ赤坂のトルコ料理アセナで、羊一匹丸ごとパーティーが行われました。
上のマンガは、以前からラフはできていたものがそのままペンディングにしていたもので、パーティーに合わせて配ってもらおうと 思っていたら、スタッフがあまりの忙しさに、その機会を失ってしまったものです。
せっかくなのでブログにUPいたしますので、合わせてお楽しみくださいませ。
ご自由にプリントして配っていただいてけっこうです(いいよね? 綾子さん)
11月に心臓で倒れ、企画パーティーがお流れになっていたところでしたが、レベントシェフの快気祝いを兼ねたパーティー、いや実に素晴らしい内容でした。
そしておなじみキョフテですが、普段は牛肉なのを今回は羊肉。
こんもり盛ったピラウの上にこれでもか! と乗せています。
そして、こちらが今回の料理の真打ち!
何と世界遺産に登録されたという「ケシュケキ」という料理。
おそらく日本で紹介されるのははじめてに違いありません。
こ、これは?
見ただけでは味の想像がつかないと思いますが、なんでしょうか、もんじゃを濃厚にしてお餅の食感が入ったと申しましょうか。
一口食べると「?」と思いますが、それが不思議と後を引き、また懐かしい味なんです。
なんでもトルコで一部の地方の郷土料理だそうで、トルコでは、主に結婚式や割礼式などお祝いの席で振る舞われるのだとか。
小麦を蒸したあと、臼に入れて杵でつくという、日本の餅つきとまったく同じ方法で作るのですが、その様子は似てるとかそういうレベルではなく、まったく同じ。
違うのはついた小麦モチにラム肉などを入れること。
実はわたしとお頭さんは、先日アセナでランチをした時にこの映像を(後日UP予定)見まして、合わせてシェフから「ノアの小麦」(made inTurky)なるものを見せられました。
シェフもどういう小麦かわからないようですが、おそらくは「ノアの小麦」という商品名から見ても、小麦の原種と言われるスペルト小麦の一種ではないかと思います。
わたしはシェフに「これはおせちにすべきだ」と申しましたが、アセナのおせち。
実現したら是非購入したいところであります。
いや、あえて申し上げます。天才シェフ、レベント。おそるべしです!
(あ、天才というのは山下清系ね♪)
ともかくも綾子さん、作るように言っといてね!
テレビ局には、彼らもネタ探しをしてることだし、世界遺産料理「ケシュケキ」ができたということを連絡した方が良いと思います。
素晴らしい!
ううう。
こ、こんなに食べたら、つ、つ、痛風が・・・!
アタタタタタ!
(まだ再発してませんが、かなり危険水域)。
人にものを食べさせるのが何より好きな料理人シェフ、レベント・トランさんでした。
このタイプ、日本人には絶滅危惧種だよな〜。
わたくしはいつまでもキミの料理を食べたいので、どうぞ体を大事になさってください。
マスオさん、昨晩はありがとうございました!
また漫画&パーティの模様を早速アップしてくださりありがとうございます^^
レベントの半生、こうして見ると本当に波瀾万丈な人生を送っていますね^^;ひとつ訂正が。1963年生まれとなっていますが、1964年です。
今回の「ケシュケキ」に使用した小麦ですが、トルコの「アシュレ」と呼ばれる「ノアの方舟プリン」というデザート用のものなんですね。
この「アシュレ」もまたご紹介出来ればいいなぁと思っております。
プリントしていただいた漫画は、アンケートにご記入下さった参加者の皆様に御礼とともに同封させていただきたいなと思います♪
世界遺産、ケシュケキ、一頭地を抜くというような美味ではなく、
口を付けると、止められない、止まらない、
身体にとっても馴染む逸品、滋味と言いたい。
獣身がギリギリ生き抜くための根源的な一皿であります。
なので、また食いてぇな。
綾子さん、おはようございます!
>1963年生まれとなっていますが、1964年です。
おおお、それは失礼いたしました。
たしか8月だったという記憶がありましたが、
年を間違えていたとは・・・。
修正したものをファイル便にて後ほどおくりますので、
よろしくお願いします。
時間があればネット用にカラー版も作りたいと思っています。
>「アシュレ」もまたご紹介出来ればいいなぁと思っております。
ほほう、それはまた楽しみな。
アシュレというと、あの「風と共に去りぬ」でスカーレット・オハラが思いを寄せる男性の名前ですが(レット・バトラーではない)、あまり関係なさそうですな。
シェフがケシュケキを作る画像、拙ブログでも紹介したいと思います。
それから、現地トルコの餅つき画像も合わせて、お時間のある時いただければ幸いです。
おそろしく手間のかかりそうな料理ですが、団体で予約した時のみ可、など条件つきでメニューに加えていただけると嬉しいです。
お頭さん、おはようございます!
あのケシュケキの味・・・実はわたし似た味を知っています。
それはイタリアはトスカーナの郷土料理ラ・リボッリータ。
カチカチになったパンを、クズ野菜や豆と一緒に煮込んだ田舎料理です。
http://blog.livedoor.jp/nakayamaji/archives/50218818.html
いわば究極の貧乏料理ですが、世界各国の旨いものの中には、
宮廷料理ばかりでなく、生活の知恵から生まれた料理が少なくありません。
そんな意味でケシュケキというのは、ハレの料理ではありますが、
生まれた背景はそんな貧乏料理だったに違いありません。
また食わしてもらいましょう!
おはようございます。
>生まれた背景はそんな貧乏料理だったに違いありません。
>また食わしてもらいましょう!
時代のファクターとして、庶民レベルでは、昔は皆等しく貧乏でしたからね。
次回(?)は、ケシュケキと「あの」スープも、そしてアシュレ?
お頭さん、おはようございます!
また、ケシュケキ食べたいですね。
綾子さんにはおせちで提案いたしました。
マスコミが取材にくれば、ある程度売れると思いますよ。
15,000円から25,000円くらい。
お頭さんのご意見は如何に?