ホームページリニューアル以前は、自分の写真は公開しないことにしていたのですが、方針を変えて少し露出していくことにしました。生まれてはじめてのニンニク収穫です♪
先週末の土日、七戸区議の招待で青森県七戸町のグリーンツーリズムのモニターに行きました。
グリーンツーリズムとは農場で休暇を取るという、農家と都市との交流、いわゆるアグリツーリズムのことですが、いや〜、実に素晴らしい体験でした♪
これは青森県出身の七戸区議が、七戸町と港区の提携を行った流れをきっかけにモニターとして招待されたものですが、区議の著書のイラストを描いた関係で、不肖わたくしも参加のはこびとなったわけであります♪
出来上がったニンニクを前にご満悦、栽培農家の山田さん。実に良い顔していますね〜♪
蒸し暑い東京から東北新幹線・七戸十和田駅をおりると、えも言えぬ冷気が半袖の肌に突き刺さります。おお〜、さすがに青森は涼しいわい!
宿で一休みしてから、こぬか雨の中、ニンニク畑で収穫体験。
写真で見てもわかるように、七戸町の土は黒い粘土質。
関東ローム層の赤土に似てますが、もっと粘りがあって黒い色をしており、これはその昔、八甲田山が噴火した時の火山灰だそうです。
今でこそ、青い田園風景の美しい七戸町ですが、なんでも明治維新前にこの一帯はけっこうな荒れ地だったことに加え、夏は冷涼な”やませ”が吹き付ける農業不適合地域だったとか。
場所も高台にあるため、灌漑用の水路をひくのもままならない不毛の地だったのを、かの新渡戸稲造のご祖父ら先人たちが、私財を投じ水路を開き開墾したりと、大変な労苦を重ねてこのような緑豊かな土地にしたそうです。
日本全国どこへ行っても、先人たちが血の汗を流して農地を開拓していった話に巡り会いますが、自然の厳しい東北地方の労苦は先の震災も合わせひとかたならぬものがあったことでしょう。
おそらくはニンニク栽培もそんな昔からあるものではなかったのでしょうが、いろいろな試行錯誤を繰り返して辿り着いた作物に違いありません。
お孫さん? 山田さんとのコントラストが微笑ましい。
そんな先人の苦労をよそに、ちょっとやるだけの農業体験は実に楽しい!
ニンニクは畑に近づくだけで強烈な臭いがするのですが、葉っぱや茎ブブンなどにもあのニンニクの香りが・・・。こちらはニンニクカッター。茎からこぼれおちた汁を舐めてみましたが、舌が曲がるほどの強烈な辛さでした(真似しない方が良いかな)。
ニンニクは意外に抜きやすく(土が柔らかいこともある?)、無理な力を入れなければボコッと取れますが、腰にはけっこうな負担がかかります。
機械で抜けるものではないし、根を刈り葉を刈るのも人間が一つひとつやらないといけない、収穫するにもひじょうに手間のかかるものでした。
「でっかいニンニクだよね、こりゃ〜、六本木のスーパーで350円しても不思議ないや」
「スーパーで売ってる350円の、こんなに大きくないよ。プレッセなら500円はするだろ」
「いや、1000円だ」
なんて会話をしていたら、農家のおばちゃんの笑う声が・・・(おばちゃんでゴメンなさい。でもおばちゃんたちでした)。
「ンマ〜、おーほほほ! 1000円だとよ」
「東京なら1000円かよ♪」
いわば福地六片と呼ばれる形の良い大きなものであれば、都心の高級スーパーで、ゆうに一株1000円になるそうです。おみやげにいくつも頂いて、ほんとに申し訳ないような・・・。
毎日はとても続きそうにありませんが、とっても楽しい農業体験。
七戸町のみなさん、どーもありがとうございました!
続きはまた後日!
↓ こちらは町内のあちこちにある「しちのへ」の名にご満悦の七戸区議曰く。
「選挙の時、港区もこのくらい”しちのへ”があると良いんだけどな〜♡」
素晴らしい体験されましたね。
あー僕もこうゆうのやってみたいです。
魅力あるなー。
おはようございます。青森のにんにく。。。ええ、超高級品だと思います。でもにんにくはビンボーな私も財布と相談することもなく青森産を買います。それだけ美味しいし、香りも良いです。パスタを作っただけでお料理の腕が上がったのでは?と錯覚した経験あり。
リアルお花畑体験、掛け替えのない体験ですな。身体の存在を思い出す??? あのバス、Jun7は買い取らなくっちゃ??? オバマに負けてないぞ???
私はニンニクは食べるのが好きです。掘ったことはありません。
画伯こんにちは!
お初にお目にかかります。思ったよりスリムでらっしゃる!痛風もだいぶ良さそうな踏ん張り具合ですね♪
緑色の文字を見る前、あれ何処かで見た人だって思ったのは、いつぞやブログで中学生だった時のお写真を拝見していたからでしょうか。目線も確か左に向いてたかな…(笑)
今年、我が家は少しだけ無臭ニンニクを植えてみたのですが、その名の通りニンニクの匂いがしないんです。やっぱりニンニクはあの匂いがあってこそ!でした。
農家のおじさん、いい顔で微笑んでらっしゃいますね。私の周りの畑の先生もあんな風な笑顔で教えてくれます。
畑体験、良かったでしょう♪
私は、畑をするまでは農作業って無になってやるかと思っていましたが「収穫するぞ!」って目的ができると、小さな害虫にマジギレしたりしてます。
画伯もいつか機会があったらぜひ、畑を「耕す」からやってみてください♪
わらべさん、おはようございます!
練馬区もやってみては如何でしょう。
どこの地方でも都心部の自治体とつながりを持ちたいところは多いはず。
ましてや練馬は23区の中では農地も残るところですから、縁故をたよりに企画することは可能だと思いますよ。
じゅん×じゅんさん、おはようございます!
>パスタを作っただけでお料理の腕が上がったのでは?と錯覚した経験あり。
いえいえ。
素材をチョイスするのも料理の腕のうちですぞよ♪
というか、良い素材はそんなに手をかけなくても美味しいもの。
わたしも中国産ニンニクはまず使いません。
香りの品格が違うんですよね〜。
ニンニクはお米を食べるような使いかたをすることはありませんから、やはり多少高くても良いものがよろしいでしょうね。
たしかにパスタには違いが歴然と出ますもの。
お頭さん、おはようございます!
あのバスはなかなか笑えますな。
それこそ買い取ってほしいものですが、赤坂のいったい何処に置くんやねん?
それにしても区議は嬉しそうですな♪
あ@花さん、おはようございます!
あ@花さんは食べるだけで良いです。
中国産なんかぜったい買わないと思いますが、美味しい青森産のニンニクをよろしくお願いします。
いっちゃん、おはようございます!
>お初にお目にかかります。思ったよりスリムでらっしゃる
こちらこそお初にお目に・・・そういえばお顔まだ拝見しちょりませんな。
痛風のおかげで少し体重は減りました。
治ったらすぐ戻るでしょうけど、前のようには飲めませんな。
そのおかげか農作業が楽しかったですね。
ただ、ちょっと行ってニンニクを抜くだけなら誰でもできますが、
畑や害虫の管理を1年中やるとなると大変です。
いっちゃんも1年中畑仕事?
いやいや。病院の仕事もあるでしょうから、それはムリなはず。
どーやってるか一度聞きたいものです。
いただいた玉ねぎとジャガイモがスープにして食べてますし、ニンニクも美味しくいただいてます。
またぜひお越しくださいませ。
>赤坂のいったい何処に置くんやねん?
爆笑。
内部を改造して住居(事務所)にして、駐車場3台分を借ります。
15万円/3台分、まあまあマンション代に匹敵ですか?
画伯こんにちは!
ご質問の畑のやり方ですが、一年中畑やってます。というか畑いつも何か植えてます。
お給料を貰ってる仕事は毎日です。イレギュラーで午後ちょくちょく仕事に行くことはありますが、基本的に午前中の仕事ですし、午後からも3時からですでちょっと畑に行く時間があります。
そんで、休耕田がいっぱいあるものの、まだ畑といっても家庭菜園の域です。
一度農作業に必要な道具を揃えて、周りに聞きながらぼちぼちやってると、それなりにコツがつかめるものです。
私が畑を始めた一年目、何を作っても上手くいきました。自分、才能あるのか!?って思いましたが、実はこれ連作してない畑だったので病気知らずだったようです。なので2年目、3年目と過ぎると収穫量が減ってきました。
それから色々頭使ってます。
自分で作るのだから安全に食べれる物がいいですし、なおかつきちんと収獲できて、そして日々の手抜きのため雑草を生やさない工夫など、なかなか奥が深いです。
収獲の抜いたり掘ったりは、子供も夫も喜んでやってくれます。
害虫にはニンニクや唐辛子で作った液を噴霧したり、網で捕まえたり、指で。。。したり、根っこを元気にする工夫をして元気な苗に育てたり、接木苗にしたり……あはは(^◇^;) キリがないですね(笑)
今のところ鍬で畑を耕していますが、耕運機をいつかゲットして畑を広げたいと思っています。
画伯もいつか家庭菜園やってみてください。やっぱり基本は土ですね♪
お頭さん、おはようございます!
そういえば、「しちのへバス」に限らず、
赤坂で駐車してある大型って見たことありませんね。
やっぱりマンションなみの駐車場料金が・・・・。
いっちゃん、おはようございます!
家庭菜園情報、ありがとうございます。
>なので2年目、3年目と過ぎると収穫量が減ってきました。
ウーム、なるほど。
農業というのは、最初の環境破壊だと言いますが、
人工的に作物を作る環境を整えないといかんのですなあ。
まあ環境破壊というと言葉は良くないですが、
家を建てるように人間にとって便利で快適な空間を作るのに、
農業は欠かせないアイテムです。
実家ではささやかな家庭菜園、
暑さしのぎのゴーヤーを栽培してましたが、
食べられる大きさにはならなかったようです。
農作業は何度か体験したことがありますが、
決してきらいではありません。
ただ、家庭菜園となるといつの日になることやら。
青森の田畠、美しかったです。