こちらは箱根で描いた水墨画・・・のようなものかな。
ボストン美術館展で蕭白先生の絵を見えから、それまであまり描こうと思わなかったモノクロ画も面白いかなと思うようになりました。
墨の使い方も紙の選び方もよくわからないので、母が使っている半紙と墨汁を薄めて描いたものなので、深いニュアンスみたいなものはまだまだですが、これから何枚か描いてみようと思ってます。
FacebookにUPしたら、「仙石原?」という書き込みがありましたが、基本的に墨画は写生をしないので、頭のイメージで描きますので
ただ、言われてみれば似てますね。
箱根2日めは大雨でどこにも出かけられず、宿でお絵描きをしたあと、午後はマイセンアンティーク美術館に出発。
箱根登山電車に乗り込んだは良いけど、方向間違えて乗ったりウロウロしてるうちに、宿から40分ほどで行けるところ2時間かかって到着。
ここは以前ビフォーアフターで庭作りをやっていたので、ちょっと興味がありました。モノによると地図などにも載っていない小さな美術館です。
マイセンは17世紀に西洋に本格的に登場した磁器。
ヘレンドやコペンハーゲンなど、ヨーロッパ陶磁器ブランドはすべてマイセンの影響下にあるものだそうです。
で、そのマイセンの元はもちろん中国の景徳鎮や日本の有田焼など。
マイセンだけに、”まー、良いセン”行ってますね・・・なんて、ウフッ♪
いやいや、失礼。
良いセンどころではありません。