本文にまったく関係ないなまけ蛙くんの制作工程です♪
社民・福島氏「橋下氏は人権感覚欠如」 入れ墨調査批判
昨日からの続きになるような、ならないような。
福島党首のコメントは論外ですが、この記事の出所は朝日新聞ですね。
「入れ墨がある人を配置転換するというのは過去に対する制裁」とパワハラ扱いする・・・それじゃ公務員が入れ墨したこと自体どうなるのかという問題をまったく扱わないのは、この手の左巻きの方独特の思考回路だと思います。
(そういえばツイッターでは朝日新聞の記者がやたら琴欧洲を「もう大関と認めない。大関琴欧洲とは記事に書かない」とつぶやいており、さらに「医者の診断書を公開しろ」というツイートをしておりました。もちろん、おうしゅう欠場にはある意味の責任が問われと思いますが、一方的なこの態度・・・朝日新聞ですね)。
いやしくも絵描きの身である以上は、刺青の技術に関しては一定の評価をしないといけないでしょうが、やはり生身の肌に針を刺して絵の具を入れこむ技法は、彫る方、彫られる方に覚悟が必要です。
谷崎潤一郎の「刺青」に見られる、そこには独特の日本の美学もあるでしょうが、あの短編を読んでもわかるように基本、日が当たってはいけない世界の話であります。
それがマオリ族のような、勇気や尊敬を示すものならいざ知らず、わが国において刺青は囚人のシルシであり、反社会的な集団への参加表明でもあったわけです。
画家だから刺青を認めてあげよう、と言いたいところですが、わたくし個人はあの威圧感のある文様はこの世でいちばんきらいなもののひとつです(でもVシネマは見ます、生はいやです)。
通ってるジムにも刺青をしてる人が大勢いますが、プールには絆創膏などで隠さないと入れてくれません。それは、わたしのように刺青を見るのがきらいな人間が不特定多数として世にいるからであります。
まあ、公務員の刺青の是非などは論外であって、あえてあれこれ言う話ではないのですが、 驚くのはそういう公務員がかなりいるということに加え、予想はしていたとはいえ福島党首みたいな意見が公然と出てくることでしょう。
今から20年近く前のこと、わたしの恩人である前の会社の会長が、こう言ってました。
「世の中、どんどん無責任になっている。それも公務員や銀行員などのように、昔は世間で一番信用されていた人たちがくずれはじめてる。この傾向はますます続くだろうし、極端になるだろう」
いやあ、伊藤会長。
ホントに会長のおっしゃっていた通りの世の中になってきましたねえ。
なんで会長は20年も前にこのことがおわかりになったのでしょう。
伊藤会長は、若い頃は火炎瓶を投げていて経営者に転じた方でしたから(ざっくり言うとサヨクから経営者になった方)、妙な平等から来る世の中の歪みを、よーく感じていたのかもしれません。
かくいう私も、会社員時代に会長がおっしゃった「滅私奉公」という言葉に大いに反発したものです。
でも、変な意味でない滅私奉公こそが、今の日本にいちばん必要なものだと最近感じてますが、みなさまは如何思われるでしょうか。
ちょっと言葉の整理。
刺青(入れ墨)≠彫り物。
入れ墨は咎人、罪人。(お役人様に入れられるからね。)
彫り物は、アーチスト?、パフォーマー? 祈祷師??
屁理屈逃げ口上ですが、彫り物に罪は無く、
でも身体に悪影響を及ぼすし、現日本社会では善ではない、
社会的に損するの分かってるくせに、
刺青(赤も黒も)を入れる気質、人格が問題かな。
(知らなかった、では墨(済み)ません。)
いずれにしろ、一般人ではなくなる、
って事を分かってからやってほしいです???
お頭さん、おはようございます!
実は最初に「モンモン」と記事のタイトルに入れたのですよ。
そしたら、あまりに下品なので「刺青」と変えたわけです。
変換すると「刺青」と「入れ墨」が出てきますが、刺青としたところがまだ品が良かったので、そちらを選んだというわけで、けだしご慧眼といったところでしょうか。
>でも身体に悪影響を及ぼすし、現日本社会では善ではない、
入れ墨は皮膚呼吸ができなくなることなどから肝臓に良くないそうで、ヤクザは大抵肝臓を痛めてるそうです。
入れ墨は肝臓に、い”かんぞう”・・・なんて、ウフッ♪