ブログを書く意味について

昨日、「〆切が近いのにブログなんて書いてていいの〜?」というツイートがありました。

うーん。
大きなお世話だけど、痛いとこ突いてきますね〜。

ツイートした人も悪気があって言ったわけではないでしょうけど、これって、仕事が忙しくなると、いつも自分でも思うことなんですよね。
こんなことやってていいのかな?・・・なんてね。
わたしは過去に原稿を落としたことはないのですが、それでも世の中、「絶対」ということはありません。たしかに仕事を頼んだ側からから見ると、〆切botじゃないけど「手を動かせよ」と思うでしょうね〜。

逆にブログを見れば、わたしがどんな塩梅にいるかは確認できるわけで、更新がなされてないと、かなりアブないのかなと思う・・・そんな意味があるかもかもしれません。

それにしても〆切が近づくと、普段やらない米研ぎをはじめたりと、余計なことをはじめる人は少なくないようです。

旅の指さし会話帳 イタリアの色指定です。
イマドキ、C30,Y50なんて指定する人はいませんな。時代がバレてしますな・・・。 

ただブログの更新というのはやや意味が違うかな。
つまり、「やらんでもいい米研ぎ」ほどは 余計なことでもないと言いましょうか。

BBSの時代から、ずっと発信を続けていると、吹けば飛ぶようなブログでも一応読者というものはついてきます。そういう方が楽しみにしてるか、してないかはわかりませんが、ブックマークに入れてくださる以上は、少しはおつきあいしようという気があるわけです。

ブログ自体は稼ぎになりませんが、ブックマークに入れてる方から見ると、毎日更新されていた方がぜったい面白いわけですから、わたしはなるべく毎日書くようにしています。

ただ、別に義務になってるわけじゃなく、基本的にこういう発信することが好きなんでしょうな。

同じことを感じたのが、最近やっているホームページの更新です。

こちらは作り手にとって、たしかに必要なものなんですが、矛盾することにホームページにUPする作品というのは過去のものであって、それに費やす時間を別の創作に使った方が良いという考え方もあるわけです。

むしろ作り手というのは一旦作品を完成したら、過去の仕事は忘れてしまう人の方が多いのですね。

ただ見る側にとってみれば、見てない作品というのは「ない」のと同じですから、どこかでショーアップさせないといけません。
お金があって有名な人なら、外注してほかの人に任せることもできるでしょうが、わたし程度のランキングですと、それはままならない話です(作るものは自信を持って発信してますがね)。

過去の仕事のショーアップと、新しい仕事を進める矛盾というのは、作り手にとって痛し痒しといったところです。
まあ発信と創作のバランスを上手くとりながら、今後も仕事していきたいと考えていますので、みなさまナニブンにもよろしくお願いします!

さー、これからお仕事、お仕事!

そんなわけで、今進めている〆切のひとつ。
毎度おなじみ花風社さんから5月発売の「自閉っ子のための道徳入門」です。

今回はそれほどイラストは多くありませんが、けっこう重要なパーツをおまかせいただいてますので、どーぞお楽しみに!
良い本になりますよ!

ブログを書く意味について” への2件のコメント

  1. 僕も毎日のようにブログを更新するのは義務だとは思ってませんが、どっかで、ブログをちゃんと続けようっていう意識があると、日々の日常生活が楽しいんですよね。

    何かをみたとき、何かを聞いたとき、ブログでどう表現しようかななんて考えるだけでも楽しくなるから続けているんでしょうね。

  2. わらべさん、おはようございます!

    >ブログをちゃんと続けようっていう意識があると、日々の日常生活が楽しいんですよね。

    そこですね。
    やはり発信しないとつまらないし、見ている人がいると思うと励みになります。

    その一方で、義務ではないけど、やや義務になりつつある煩わしさも少しはありますね。両方ないと続けられないかもしれません。

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