GWはどこにも行けず、おうちでお仕事。
楽しみは通販でCDを買ったり、孫の手を買ったりすることくらいだと思ってましたら、昨日こんな写真が届きました。
おおおお! こ、これは!
うわはははははは!
おさかな祭りで送られてきた、おさかなたちに劣るとも勝らない素晴らしさではありませんか!
いっちゃんのコメントによれば・・・
病気で手の振戦と筋力低下もありますが、昔からもの作りが好きで作りたいという思いに駆り立てられ自己満足の世界で作って楽しんでいるそんな父の作品です
いや〜、能面などを素人が作れば、フツーはさらに不気味なものが出来上がりそうですが、ここまで笑かして・・・もとい、ユーモラスな能面が作れるとは、いっちゃんパパ、なかなかやりますな。
きっとおちゃめな人なのに違いありません。
それも「わたしって天然だから」なんて言うニセモノと違う、真性の天然ですね!
↓ こちらは天狗さま。
左の天狗は目とハナの距離が絶妙で、逆さまにしてもあまり変わらないのがチャームポイントです♪
いっちゃんパパの場合、ご病気があって手先に少し不自由があるようですが、ここまで作れるなら大丈夫・・・と言いますか、変な意味ではなく不自由がなくとも出来るものは基本的に変わらないでしょう。
晩年、リューマチで指先が不自由になったルノアールが、腕に筆を縛りつけ描いた時に、「絵は手で描くのではない。目で描くのだ」と言ったエピソードがあります。
目で描く・・・これは言い換えると「脳で描く」という意味ですね。
筆跡というのは脳の軌跡だと言われますが、右利きの人が左手で書いても、手が慣れるにつれて右手と同じような筆跡になるそうですが、それは脳の動きの関係なんだそうです。
そんな意味で、いっちゃんパパのお面一式は、ご本人の脳の動きや思考回路、おちゃめな一面といったものが良く出ているのかもしれません。
いやいや、豊かな人となりが伺えて、なかなか楽しい♪
たまにはおさかな以外のものも面白いですなあ。
ホンネを言うと決してきらいではありません♪
そんなわけで・・・おさかな祭り、終息宣言はまだしてません。おさかなに限らず、我と思われる作品をお持ちの方はぜひご投稿のほどを!
ところで、いっちゃん。
このブログ、ご尊父にお見せするんでしょうか?
見せない方が良かったりして(笑)。
こちらは美大生時代の拙作「竜が踊ってる」です。
まだ、ホームページには未公開。
ネットUP、しよう”ねっと”・・・なんて、ウフッ♪
画伯こんばんは!
父の派手な(?)作品をブログに載せて頂きありがとうございます。
昨日実家に行った時は、花好きの母が鉢植えを置く台の修繕をしており、鉋で木を削ったり釘を打ってました。
昔は大がかりな大工仕事もして母の洋裁部屋を作ったりもしてました。
若い時のようにはいかなくなった体ですが、今も父が好きな事に意欲を燃やし、母とゆっくりペースでも日常を自分らしく生活できていることを娘としては嬉しくですね…。
私もいつか老いるわけですがそのようでありたいと思うのです(*^_^*)
いっちゃん、おはようございます!
>父の派手な(?)作品を
地味とは誰が見ても言えませんなあ(笑)。
聞けば素晴らしい老後をお過ごしのようですね。
ご尊父は何でもご自分でできる方なのでしょうか。
これで上手い下手にかかわらず、人が笑ってくれる作品が作れるというのは才能なのですよ。
不思議なものでいい加減に作ったものを人は笑ってくれません。
また次回作を楽しみにしています。
ご尊父によろしくお伝えくださいませ。