(写真jは本文と関係ありません)
750個の石をネックレスのようにつるす万博休憩所
いや、この記事。
重さ1個90~250kgの石が約750個ネックレスのようにケーブルで並んだ休憩所だそうですが、ちょっと目を疑うような記事でした。安全性は計算済みなんだろうけど、人間のやることに絶対はありません。
こんなこと許されるのかな?
そう思って、Facebookのタイムラインにシェアしたところ、私の思っている以上のご意見をいただきました。以下、ご本人の許可をいただき転載します。
ほんまの石にせなあかん理由はなんやろデザイン上「石」にこだわる理由があるとは思えない。しかも、熱中症対策とか機能的な部分での期待も無理かと。レプリカで十分やん。しかも、雨が降れば隙間から雨で役立たず休憩所。
奇抜な事をしたいのはようわかるけど、ワイヤーの強度、石の穴を空ける貫通処理の完成度に100%の自信を持つのはどうだろうか??
公園のブランコ、ジャングルジムの安全性を理由に撤去が進む昨今ですが、そこを指摘し、実際撤去される中を考えると、これはどうかと。
観賞用として人の安全を確保しての作品展示であればなんの問題もないかと思いますが、いささかこれは問題有りかと思うのは私も同感ですわ。
建築やポケットパークのデザインは、ただ単に、奇抜、誰もがやった事のないだけではダメなんですよね…アートとしてもそれだけではダメですが、まだアートとしての作品でやるなら…だけど。
そこに、安全を担保出来ないといけないのが、建築なんですよねぇ…。