町長の抜け駆けワクチン接種?〜首長からワクチンを打つのが道理でしょう。「抜け駆け」という言葉を使う人たちの心の卑しさや如何に。

町長の“抜け駆け”ワクチン接種相次ぐ
「自身も医療従事者」42歳エリート町長釈明に落胆する住民も

あらかじめ断っておきますと、今日はワクチン安全の是非という話ではありません。
トップが最初に身の安全を確保するのは当たり前だろうという話です。

これは医療者にも当てはまりますね。安全性の是非に関わらず、ワクチンは全員打つべきだと思います。

たとえば客船が航海している最中、その船に何か異変があった場合、船長は真っ先に一番安全な場所で指揮を取ります。その代わり、船長は最後まで船に残らないといけません。(もっともセウォル号のように、船長が真っ先に逃げ出した例もありますが)。

有事の際、一人の民間人と総理大臣の命は同じではありません。
リーダーは最後まで指揮を取るのが仕事なんだから、「抜け駆けワクチン接種」などという考え方自体おかしな話です。

また町長たちも謝ったりしたらいけませんね。

逆に「リーダーなんだから、最初にワクチンを打って指揮を取るのは当然」と、非難する連中を叱りとばせば良いのに、謝ったりしたら自分たちが悪いと認めるようなものではありませんか。

ワクチンを打って仕事を全うすれば良いのに、謝ったりして、自分の仕事が何をすれば良いのかわかっているのかな?

こうした何でも下に合わせようとする、勘違いした平等の考え方は、まさに今回の無意味な非常事態宣言につながっているのだと思います。

それにしても、この「抜け駆け」という表現…この言葉を使う人たちの心の卑しさを象徴するように思えてなりません。

ところで、私自身はワクチンは打たないつもりでしたが、今回、打ったらイタリアに入国できるそうで、心が揺らいでます(笑)。

▼昨日、築地を歩いていたら素晴らしい虹に出会いました。
6時半でも虹(2時)・・・なんて、ウフッ♪

 

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