↓ こちらは、フィリピン出張で絵を描きに行った時、クライアントが経営する学校で にわか絵画教室を行った様子です。
フィリピン絵画制作記7 360の瞳に授業です(上)
フィリピン絵画制作記8 360の瞳に授業です(下)
写真を見ると大きな教室みたいですが、実はここ……半分屋外になってる踊り場で、一年を通じて温暖なフィリピンならではの多目的スペースです。
さて、イベント担当のS.VOYAGEさんから「絵画教室をやりましょう」という企画は出たものの、人気バンドのコンサートと違って、展覧会とかこういうイベントは当日にならないと、誰がどのくらい来るのかわかりません。
大きな会場ではないので、あまり大挙して押し寄せられても対応が難しいですが、まあ、そんなことはないでしょうから(笑)、時間をキッチリ決めずに、希望者がお越しいただいた段階ではじめようと思っています。
フィリピンのリパでは、イラストボードと鉛筆、絵具で、花と野菜の静物画を描くことにしましたが、今回もそんな感じで、ユル〜くやっていこうと思います。
世間では「絵は苦手なんです」という方にけっこうお会いします。
理由を聞くと「学校の成績がわるかったから」とか「美術の先生にさんざん叱られた」という人が多数いらっしゃるのに驚かされます。
私に言わせると美術の授業なんて、ほかの教科が出来ない子のための息抜きみたいなもの。絵が描けたって、世の中に出て役に立つワケじゃなし(暴論)、それこそ、あんまり頑張ったって仕方ないものです。
そのわり、学校の授業で絵を描くことがキラいになってる人が多いのですね。
まあ、わたしも教員経験があるので、自分で気づかず美術ぎらいを育ててしまったのかもしれませんが、それにしても困ったものです。
ともかくも絵を描くのは本来楽しいことなので、そんな絵画教室にできれば良いなと思っています。いちおう参加費は頂く予定ですが、お祭りなので、まあ1コインとか、千円とか(材料費込み)、そんな感じでしょうか。