今朝方五時頃、拙宅前の急坂から聞こえてくる、ギュンギュンと唸るエンジン音で目が覚めました。例年、雪が積もった時の恒例行事なのですが、それにしてもわが町赤坂は雪に弱い……。
赤坂青山というくらい坂の多い土地柄ですが、その中でも拙宅マンションの前の名のない坂は、赤坂でも一、二を争う急坂です。
同じく急坂で有名な三分坂(さんぷんざか)は通行止めになったようですが、うちの前の坂はそうでないため、雪が降るたび車がエンコ(死語?)します。
かくいう昨日の夕方は不覚にもゴミ出しをした際、派手に尻餅をついてしまいました。幸い受け身がとれて大事はなかったのですが、ゴミを持ってなかった右の肘はやや強打。
幸い筆を持つのに不自由はありませんが、柔道の稽古には配慮がいりそうです。
いやはや、これは出勤する人は大変です。
2年前の今頃も「雪の日の通勤は、終戦前の竹槍に同じ」なんて記事を書きましたが、今回はその時ほどの大雪(当社比)ではありませんでしたが、帰宅や出勤の配慮など、少しは改善されたのかな?
騒ぎ例年ほどではなかったかもしれません。
みなさまのご意見伺えれば幸いです。
ともかくもOLをしている家内は、雪の赤坂の坂体験は初めてでした。
私が子供の時分から、赤坂で雪が降ると必ず坂で転びまくったものですが、それは慎重にペンギン歩きをして帰ってきて、無事を喜びあいました(笑)♪
なんでも、東京で大雪(もちろん当社比)が降ると、「北から目線」とかいうTwitterの投稿が増えるそうで、「あ〜あ、傘なんか差しちゃいけませんよ」「ニット帽しないんですか、へ〜」などという、生暖かいツイが活動するんだとか。
雪国じゃ、こんなの大雪のうちに入りませんが、年に1、2回降れば多い方の東京で、お金かけた雪対策はできません。
そういえば、わたしが大学の卒業制作を提出する前日に、八王子は大雪になって、アトリエで一晩みんなで絵を描いて楽しんだ記憶があります。そのせいか、今日は久々に卒業できない夢を見てしまったなあ。
昨日は頂いた水炊きセットの鍋で暖まりました。
東京での雪は、ある意味イベントかもしれませんね。
ああ、それにしても肘がちょい痛いわ(笑)。