ハロウィンと仏教伝来

一昨日、土曜日は雨の麻布十番を散策。
例年のようにハロウィンの仮装をした人たちが大勢闊歩(かっぽ)していましたが、例年と違うのは子どもの仮装が多いことでしょうか。

もしかしたら私が気づかなかっただけで、毎年子どもの仮装はあるのかもしれませんが、それにしても今年は目立ちます。

毎年、今頃になると六本木から麻布周辺にはドクロの仮装をした輩が出没、190cmくらいある外国人のドクロの仮装なんて、正直言って気分の良いものではありませが、やっぱり子どもの仮装はかわいいかな。

いや、敵もさるもの(敵かい?)。
開催する側も、ハロウィンをきらいな人に配慮して子どもをダシにしてるのかもしれませんね。そりゃ子どもは公然と夜、遊ぶことができるから楽しいですわ。

記事の内容に関係ありませんが、昨日出席した友達のピアニストあいあいさんの結婚パーティ、ケーキ入刀ならぬマグロ入刀にびっくりでした。

それにしても日本人はほんとうに節操がない(笑)。

キリスト教伝来からクリスチャンの数は人口の1%以下と増えていないのに、クリスマスは祝う、宗教的な意味など無関係にハロウィンでお祭り騒ぎ、バレンタインは祝う。

商業主義を背景にしてはいるものの、楽しそうなものに抵抗なく飛びつくのは、わが国民の特性でしょうか。

それでは日本人が無宗教であるのかといえば、決してそんなことはありません。
無宗教ではなく、多宗教、多神教なんですね。

クリスマスもハロウィンも節操なく受け入れる日本人にとって、一番宗教的にイヤがることは何かといえば、「この神さま以外は信じてはいけない」ということでしょう。一神教のイスラム教やキリスト教がほんとうの意味で日本に根付かないのはそういうわけです。

もっとも今のハロウィンもクリスマスも宗教的な意味合いは、ほとんどありませんけどね。

もっともクリスマスさえ、もともとのキリスト教にあったものではなく、ケルトやゲルマンが冬至(実際の冬至と日にちは違うが)を祝うお祭りを取り入れたものと言われています。

お盆だって元々仏教にあるものではありませんしね。

私がハロウィンの存在を初めて知ったのは、スヌーピーのピーナッツシリーズに「カボチャ大王(Great Pampkin)」が降臨するという話が頻繁に出て来たからです。
当時、中学生だった私は何のことやら、わかりませんでしたが、今のようにハロウィンが盛り上がるようになったのは、いったいいつからのことでしょう。

大化の改新で知られる仏教伝来と今のハロウィン、宗教的な意味ではまったく違うものではありますが、当時、文字すら読めなかった民衆が仏教の意味を理解して受け入れたとは到底思えません。

好きかきらいか別にして、これからハロウィンが定着する流れは変えられないような気がしました。そして、これからハロウィンも日本風にどんどんアレンジされていくのでしょう。
ただ、カボチャをくりぬいた顔はもう少しかわいいデザインにならないものか。

善し悪し、好き嫌いは別にそんなことを思いました。

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