自営業は”切り抜ける”感覚が・・・

数年前にUPした拙記事、はっきり言いましょう、絵で食べるのは大変ですのアクセスが増えてます。これは、タイミング的に花風社ブログの流れですね。ちゅうか、Facebookに添付しちゃいましたから、当然といえば当然か(笑)。

障害がある子に、安易に「絵で食べていけば」と勧めるあやうさ、これは私もまさしく太田同感です・・・なんて、ウフッ♪

ただ、障害のあるなしに関わらず、どうしても絵や文章、音楽などで食べていきたいという人もいるでしょう。その人の気持ちを止めることはできないので、「大変ですけど、おやんなさい」としか言いようがない(笑)。

どうしても、やりたいなら止めませんが、そこにはある程度の心がまえがあった方が良いでしょう。

私などにそこにアドバイスできるような立場ではありませんけど、どうしてもというお若い方にワンポイントを一言申しあげます。

私も会社員を10年やった経験があるので、「もうガマンできない」と思ったことは幾度となくありますが、自営業をやっていると、それと同じくらい「もうダメだ」「ヤバい」「これでおしまいだ」と思う瞬間があります。

花風社ブログでも「消えていく人」という記述がありますが、それはそうやって仕事を続けていけなくなったことを指すのだと思います。
もちろん、消えていくといっても、その人がいなくなるわけではなく、その人はその人なりの別の生き方を模索するということでね。

まあ、芸能人引退に例えるとわかりやすでしょうか。もちろん、そこまでのモンじゃないですけど、”消える”というのは、そういうことです。

そこで辛抱するために必要なのは、「切り抜ける感覚」だと思います。
どういう感覚かは説明しづらいし、たぶん人それぞれ違うでようから、何とも言いようありませんが、「もうダメだ」と思った時に切る抜ける感覚と言いましょうか(説明になっとらんやんけ)。

わたしは安易に起業、独立はそんな否定的でもありません。
そうでないと、そのくらい思い切っていかないとできないものですし。
(そう言いつつ、自分が独立するのは決心に10年以上かかったけど。あ、会社員になった時からか。ひどい社員ですな(笑)。

まあ、絵で食べたいとか、音楽で食べたいという方は大いにやるとよろしい。
でも、何かしら切り抜けないといけない瞬間が何度もやってきますので、いちおう知っておくとよろしいと思います。

今、古巣から来ているDICカラーガイドの仕事を整理しながら、そんなことを思いました。まあ、何言うてんだろ。アドバイスになってないか(苦笑)

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