昨日は新横浜の芳香園で、今週土曜に行われる花風社の講演の打ち合わせ(と言っても、わたしは演者ではないので飲み食いに専念してましたが)。
ただ、講演前なのでここでの話の内容は終了後、日曜以降にUPしますが、充実したプログラムが期待できますよ。
13日、新横浜にいらっしゃる方は大いに期待してくださいませ。
それにしても新横浜のアクセスはバツグン。 新幹線を使って品川からでも東京からでも片道1360円は、タクシーを使うことを考えたら本当にお値打ちですね。
帰り酔っぱらって寝ても、東京駅で起こしてくれるので、乗り過ごす心配がありません(逆は恐怖ですが)。
さて、そんな中で出た別のまったく関係ない話題。
「花子とアン」が朝ドラお約束の戦争に突入したようですが、惰性で見てますけど、正直言ってもう沢山という感じです。
避けられなかったとはいえ、NHKだって戦争の片棒担いで煽ったはず。自己批判のつもりのような場面やセリフは多々ありますが、いつもの婦人会や「非国民」のセリフが何とも空々しい。
戦後70年経つ今、その子孫である私たちが思考停止な反省を促されるのは、前回の「ごちそうさん」から引き続き、いい加減に食傷ぎみ。次のドラマも戦争が出てくるそうで、暗に隣国に対する反省に持っていくようで、居心地のわるさを感じずにはいられません。
そんな意味で、毎週見ている「軍師官兵衛」も同様。
天下統一を目前にした秀吉の人格が、権力の把握にしたがって次第に変貌していくという、これまたお約束の場面ですが、先週は朝鮮出兵の伏線となるキリシタン追放令でした。
ドラマでは秀吉の人格が変貌し、官兵衛を遠ざけキリシタン追放令を出すというくだり。竹中直人さんはいつもの秀吉、ハマり役ではあります。
ボケが入りかかってるドラマの秀吉とは反対に、この時の秀吉のキリシタン追放令は実に英断・・・というか、国を司る者としては当然の行為ですね。
そもそも宣教師が布教に来たアジアの国々の多くは、インド、ベトナム、インドネシア、フィリピンなど、日本とタイ以外の国はすべて植民地にされています。
宣教師にその意志があったかどうかは別にして、先遣隊として本国に情報を送っていたのは間違いなく、そのことは秀吉の耳にも入っていたはずです。
また九州に多かったキリシタン大名は、大村純忠のように領土をキリシタンに献上し、寺社仏閣を弾圧したという人間もいたわけで、これを危険と見ない指導者の方がどうかしています。
現在、教科書などではキリシタン弾圧のことばかり描かれ(それはそれで気の毒なのですが)、実際に宣教師を送ってきた列強の国々が、アジアで何をしてきたかはそんなに触れられていません。
そろそろ軍師官兵衛も朝鮮出兵になりますが、どんな風に描かれるのか、逆に楽しみなところであります。
こんにちわ。
>宣教師にその意志があったかどうかは別にして、先遣隊として本国に情報を送っていたのは間違いなく、そのことは秀吉の耳にも入っていたはずです。
占領されなかった因子の一つは、
宣教師が平民、百姓に説教しても、勿論通訳を介してでしょうが、
百姓にディベートで負けたから、ということが少なくなかったらしいですね。
一神教は、そりゃあ、多神教には勝てない道理でしょう、多勢に無勢?、
あの人たちの「手段」(民主主義の多数決??)でも解るように。
今は多国籍企業が各国政府を牛耳ってますから、
不沈空母日本列島の民族が頑張って世界に平和を...???
危ない、危ない。
江沢民、死んでるのかな???
大河ドラマを見れば、いろいろ日本史を勉強することができますが
それをみるよりもかん流ドラマのほうがハッピーエンディングガ多く、
面白いですが、、、、でもそれらをはめてしまって、何もすることができなく
いまはちょっとたいへんです
これ見ると、ほんとに自分勝手な人たちだと思うね。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/トルデシリャス条約
お頭さん、おはようございます!
>百姓にディベートで負けたから、ということが少なくなかったらしいですね。
なるほど。
時間があったら本日か明日、記事でレスいたします。
林珮琛さん、おはようございます!
すみません、今ひとつおっしゃっている意味がわからないのですが・・。
あ@花さん、おはようございます!
トルデシリャス条約!
聞いたことはありましたが、これはひどい。
ほんとに勝手な連中ですわ。