連日の大相撲ネタで失礼します。
今日のタイトルも言い過ぎではありますが、杞憂であれば良いという願いをこめてつけました。
昨日のブログは、タイトルの白鵬に「卑怯者」を加えてしまいました。
なんか、一昨日の稀勢の里戦の勝ちに得意満面になっていたという話を聞いて、その一言を加えてしまいました。
第一人者、大横綱と呼ばれている人間が、あんな相撲とって得意になってるようでは、大相撲の将来が危ぶまれまれます。
じゅんじゅんさんのブログからは、マスコミ、スポーツ記事は一様に「白鵬完勝」と書いてありますが、見る人間が見ればわかる話。
もちろん、まんまと引っかかる稀勢の里もすきだらけで、 黒星というペイを払わなければならないわけですが、ずる賢い横綱の駆け引きは双葉山の名を汚すものにほかなりません。
とはいうものの、大相撲人気は現在復活しつつあります。
今週の11日目に10数年ぶりの平日満員御礼が出てから、 3日続けての平日満員御礼。
遠藤人気も加えて、まことにけっこうなことなのでありますが、今の状態の大相撲が毒まんじゅうを入れたまま人気が大きくなっている気がしてなりません。
人気が上がって、大相撲を見に来る人が多くなるということは、相撲を見たことがない人、よく知らない人も大勢見に来るということです。
そのこと自体は歓迎すべきことで、そういうよく知らない人が大勢来てこそ、人気は本物だしこれからも大相撲は発展するということでもあります。
しかし、そういう未体験の人が大勢来るからこそ、本物を見せないといけません。
あ@花さんのブログでも書かれてますが、遠藤関の「お姫様抱っこ」なども、やれば応募は集まるだろうし、事実応募した人は8000人とかいたという話です。
まあ、応募する子の心理はわからなくもありません。相撲を知りたてで遠藤関が好きな女性であれば、そりゃ応募するでしょう。
相撲好きでイケメン好きだった、私の母方祖母も今の時代に生きていたら応募したかもしれません。
でも関取にだっこされるって、本来は赤ちゃんか女将さんのみに許されるもの。
あ@花さんも言ってますけど、将来大相撲を背負っていくほどの逸材、遠藤関にホストまがいのことをさせるというのは如何なものか。
それこそ稀勢の里関の若い頃に、同じ話が出たら先代の鳴戸親方がそれを許したかって話です。
それを安易にしてしまう協会の軽さというのも如何なものかです。やっぱりやって良いことと、そうでないことは選別しないとねえ。
そして何よりも立ち合いの正常化でしょうね。
なにせ「勝てばいい」という、横綱の品格が許せません。安美錦関があの立ち合いなら許されるでしょうけど、双葉山の名を口にするものがあれをやってはいけません。
神道上での格付けから言えば横綱は神なのです。
だからこそ、邪な神さまであってはいけないのです。
(誤解がないように申し上げておくと、ここでの『神』の意味は 、キリスト教やイスラム教の『神』ではありません。スーパーパワーを持つ特別な存在という意味です)。
そうそう。力士のお姫様抱っこはお嫁さんになる人のもの。
「ホストまがい」って本当にそうですよねー。
憧れの存在は遠くで高くにあるからいいのにな。わかってないなあって思います。
あと、貴乃花親方の直筆の色紙!!
売店で買い物するとおまけにもらえるってこれまたずいぶんサービスが良すぎでびっくりしました。場所の前半は2000円以上でプレゼントだったのが、昨日のツイッターでは1000円に。。。なんか、有り難いものも有り難くなくなる気がしてちょっと悲しかったです。
じゅんじゅんさん、おはようございます!
>そうそう。力士のお姫様抱っこはお嫁さんになる人のもの。
百歩譲って、応募する女性は仕方ないと思いますが、やはり将来の大相撲をしょって立つ人を、ああいう使い方というのは如何なものか。
まあ、今場所の大入りは遠藤人気が大いにあるでしょうから、パブリッシティ的には成功だったわけですね。
あとは相撲。立ち合いですよ。
>場所の前半は2000円以上でプレゼントだったのが、昨日のツイッターでは1000円に
これはひどすぎですね。
安売りしすぎで悲しいですわ。