キトラ古墳壁画展〜場内整理、何とかしなさい!

本日はキトラ古墳展に関して2度に分けてUPします。

昨日は朝早く出かけて木曜にあきらめた「キトラ古墳壁画」展をリベンジしに行きましたが、入場者の整理をする職員の手際の悪さに怒号が響きました。

8:30に並んだ時にはけっこうな列、入場券を持っている人も持ってない人も一緒に並ばせているとのことでしたが、いざ開場した時に、いきなり入場券を持っていない人はJR公演口のチケット売り場に行ってくれと言われて驚きました。

国立博物館の当日券売り場は、9:30オープンなのに対して、公園口の売り場は9:00から開いているというのです

並んでいたお客さんから怒号が響く中、わらわらと並んでいた人は公園口のチケット売り場まで走ったり歩いたり。
ちなみに国立博物館から公園口チケット売り場までは、健脚な人なら徒歩往復10分。高齢者だと20分ほどでしょうか。

まったく、高齢者なら往復20分かかる公園口のチケット売り場まで買いに行かせる神経はないよなあ(行くのは任意ですが)。

早い人は1時間以上前から並んでいるというのに、何のアナウンスも表示もなし。これでは早起きして並んだ意味がありません。

けっきょく、朝の8時半からならんで、会場に入れたのが11時ですから、計3時間半の待ち時間でした。人が多い分、行列は仕方ありませんが、けっきょく朝並んだ分だけ時間をムダにしたというわけで、これなら木曜に並んだ方がマシだっというわけです。

私の場合、3日前に行った時に「出直して朝並ぶにはどうしたら良いですか?」と、職員に聞いて出直してきたわけですが、その時に公園口の話はなかったし、何の説明もありませんでした(眉毛にピアスをした青年でした。眉にピアスという出で立ちなのに、妙に育ちが良さそう。芸大生のアルバイトかもしれません)。

人員整理にはけっこうな人数が出動してますが、役所の職員とアルバイトの集まりで頼りないことこの上ない。
言い方は良くないですが、烏合の衆が場内整理をしているという感じ。
きちんと統率する人間とシステムがなければ、1日数千人数万人単位の行列を整理するなんて、できるわけありません。

国立博物館はモナリザ展にはじまって、阿修羅展など、こうした大混雑は何度も経験してるはずなのに・・これではお役所仕事と言われても仕方ありませんね。

写真は場内の行列ですが、この何倍も並ぶ長蛇の列。待ってる間、知り合いになった人と話をしていたので、わりと時間は早く過ぎましたが、混雑の多い国立博物館には大いに対応を考えてほしいところです(当然、抗議の電話もいたしました)。

では、キトラ古墳。肝心の内容は本日このあとUPします。

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