「一橙提げて暗夜を行く」〜 一斎翁の言葉

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一橙提げて暗夜を行く  いっとうさげてあんやをいく
暗夜を憂うこと勿れ   あんやをうれうことなかれ
只だ一橙を頼め     ただいっとうをたのめ

岩村の町を歩くと、そこかしこに佐藤一斎の言葉が刻まれた石碑やお札が下がっています。

その中でも、これは私が好きな言葉。
(・・・というほど、佐藤一斎の言葉を知ってるわけではありませんが)。

この言葉は、「暗い夜道も行燈(あんどん)ひとつ提げていれば大丈夫」という、ただそれだけのことを言ってます。
ただ、読んでの通り、夜道と行燈を人生の何かになぞらえてますね。

夜道は人生の辛い時期だとも読めますし、たった1つの行燈が自分の信念であったり、持ってる力だったりとも取ることができます。

↓ それから耳が痛いこちらの言葉。

はは、これはわかりやすい。

自分ばかり喋ることに留意し、すぐに人の話をスルーしてしまうわたくしのような人間にはピッタリのお言葉でごわす。

 

↓ そしてこちら。

春風を以て人に接し  しゅんぷうをもってひとにせっし
秋霜を以て自ら粛む   しゅうそうをもってみずからつつしむ

ま、これはよく言うように「人には優しく、自分には厳しく」です。

岩村というところは、雪はそう降らないのですが冬の寒さが厳しく、この土地を歩くと「秋霜」という言葉のピンと張りつめた空気が伝わってくるようでした。

 

そして最後がこれ ↓

身には老少有りて   みにはろうしょうありて
而も心には老少なし  しかもこころにはろうしょうなし 

気には老少有りて   きにはろうしょうありて
而も理には老少なし  しかもりにはろうしょうなし

こちら、「体に老いは来ても、心と人の理に老少の差なし」という意味です。

石碑になってると、ますます有難いですね。

ひとつも実行できないかもしれませんが、「一橙提げて暗夜を行く」だけは心にしまっておきたいと思っています。

「一橙提げて暗夜を行く」〜 一斎翁の言葉” への4件のコメント

  1. >「一橙提げて暗夜を行く」

    真っ暗闇のナイトランは楽しい、頼りになる前照灯が有れば。
    ナイトランは泣いとらん。

  2. お頭さん、おはようございます!

    意味がわかりません。
    ご説明のほどを。

  3. おはようございます。

    なはは、夜のドライブは楽しいな、ということほどの意味です。
    ちゃんとヘッドライトが機能してれば。
    自動車でも、自転車でも、徒歩でも。
    でも、夏は虫が寄って集って来るから閉口しますが。

  4. お頭さん、おはようございます!

    うーん。

    レッドカード、一発退場ですね。
    味噌汁で顔を洗って、出直してくださいませ。

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