一昨日はヤマガタ・サンダンデロで奥田シェフと打ち合わせ。
先に完成させた「山形六双図」ですが、いざ店内にかけてみると、
実は、絵と絵の間が微妙に空いているので、
270度のパノラマとして見渡せるよう、実は12月の時点でシェフから依頼されていたのです。
文章でそう書いてもピンとこないかもしれませんね。
画像をご覧ください。
色鉛筆で加筆してるところが空いているスペースです。
はじめ、奥田シェフは絵の間は画用紙みたいなもので繋げればいいと言ってましたが、
どうせ描くならキチンとした形で繋げた方が良い。
はて、ではどのようにするか思案してるうちに、
震災があったり、別のことで仕事が中断したりと、
12月末にセッティングした丁度半年で、このような形で提案できるようになったわけです。
そのおかげかプレゼンを見た瞬間にOKが出ました。
もしかすると、シェフがはじめに抱いていたイメージ通りだったのかな。
(というと思い上がりかもしれませんが)。
ともかくも、はじめからこういう形で作られるよう出来ていたような、
違和感なく繋げることができたように思えますが、どんなものでしょうね
さて、店内のスタッフからは、こっそり
「僕たちの顔も入れてください」とのこと。
うむむ。
どうしようかな。
シェフは
「東京にいても山形にいる感じを、
お客さまにもスタッフにも味わってほしい」と、おっしゃってましたから、
スタッフの人たちを絵の中に入れれば、
もしかすると少しは励みになるかもしれません。
すると、さらに美味しいものを出してくれる・・・かな?
山形六双図の「最上川」には、シェフご夫妻の婚礼の様子を小さく小さく入れてあります。
お二人の顔などはキチンと描いてませんので、
まさかスタッフの顔をハッキリ描くワケにもいきませんが、小さくこっそり入れるしようかな。
(ブログにupするというのは、少しもこっそりではありませんが)。
それにしても追加すると、大きさの違う小型パネルがあと5つ。
呼び名も「山形十一双図」にしないといけないかな?
今ひとつ、ゴロが良くないですけどね。
Unknown
画伯おはようございます。
ブログを読む前に、最初にパノラマの絵をみて光の当たり方で色が薄く見えるのかな?こんなに大きかったかな?と思いながらも、美しいな~夏だな~ってみてました。
ブログを拝見して、拡大してみて、なるほどです。
人と人とが関わりながら絵が広がっていくのって素敵ですね。
去年も暑い中で、後頭部からでしたか… 汗をかきながら描かれていたご様子でしたよね。
完成が楽しみです。
首のうしろから汗が・・・
いっちゃん、おはようございます!
バアbotだけでなく、拙作にも反応していただき、ありがとうございます!
>美しいな~夏だな~ってみてました。
明後日、土曜日に石神井のホームセンターで、パネルに使う木材を購入するところからはじめます。
丁度、昨年の今ごろから同じようなことをはじめたので、
それを言われて思い出した次第です。
おかげさまで、このコメントがヒントになりました。
山形なのに雪がないので、山に残雪を入れる予定でしたが、
手前部分にも雪を描いてみようと思います。
お楽しみに!
>去年も暑い中で、後頭部からでしたか… 汗をかきながら描かれていたご様子でしたよね。
ほっといてんか。
親爺は首のうしろから汗が出るんです。
昨日もタップリと汗をかきました。