ミトンとティーコーゼ

鍋つかみがボロボロになってしまったので、先週、商品券持って銀座松屋に行きました。
「鍋つかみありますか?」
「はあ?」
「だから、鍋つかみ」
「ああ、ミトンですね」
「はあ?」
「ミトンでしたら、こちらになります」

そーか。今は鍋つかみのことをミトンと呼ぶんだ。
実はわたし・・・恥ずかしながら、紅茶ポットの保温をするティーコーゼーのことを「ミトン」だと、おぼろげながら勘違いしていました。

というのも、ミトンという単語・・・サウンド・オブ・ミュージックのあの名曲「マイ・フェバリット・シングス」で知ったからでございまして。

Bright copper kettles and warm woolen mittens
ピカピカの銅のやかん 暖かいウールのミトン

この「暖かいウールのミトン」という歌詞と、紅茶のイメージを勝手に混同していたのですね。

Tea cozyって呼び名は、実はネットで調べて今日知りました。だって、それがミトンだと思っていたんだもん。
「その教養、いつ仕入れたの?」「今日よう」・・・なんて、ウフッ。
で、いざ商品券でも購入するとなると何でも良いわけではなく、この日は気に入ったものが見つからず購入せずじまい。
ミトン を”見とん”な・・・なんて、ウフッ♪
昨日、ミッドタウンにある食材店DEAN&DELUCAで見つけた革のミトンを購入しました。もちろん、商品券で♪
実は上の記事。Facebookのコピペを修正したものですが、朝早くからこんなコメントが入っていました。
鍋つかみ、はそれほどでもないですが日本の昔からある言葉が失われていくのは悲しいですね。ハンガー、などよりも、衣紋掛け、の方が素敵に感じられます。
なるほど、そーだよね。
エモンかけは、よく亡くなったばあさんが言ってました。
トイレ=はばかり、厠。キッチン=台所。トイレットペーパー=落とし紙。挙げれば枚挙にいとまありません。
こちらは米国在住の方からのご意見ですが、まことに御意にござります。
ミトン購入後はお盆(東京の)の墓参り。
細川家は母の旧姓です。
わたしはお墓不要論者なんですが、それとお参りするしないは別。
自分には不要。
墓の中に入るくらいなら、ガンジス川に灰を流してほしいという考えですが、先祖はきちんとお参りしたいって感じかな。
ニューデリーにはガンジーの墓っていうのがありますが、別にガンジーのお骨が眠ってるわけじゃありません。骨なんかなくたって良いんだよね。
↓ こちらは偶然写ってしまった落ち武者B。
昨日の大相撲は、砂かぶりにいた落ち武者Aが話題になっていましたが、この方は昨日の方とは別人なようです。

ミトンとティーコーゼ” への2件のコメント

  1. じゅん×じゅんさん、おはようございます!

    うちの父方の祖母は、トイレのことを「おとよ」と呼んでました。
    後にも先にも、そういう言い方聞いたことないのですが・・・

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