尖閣「盗んだものは返すのが当然」＝鳩山元首相、中国でも発言

鳩山「日本固有の領土は北海道 本州 四国 九州だけ！
ポツダム宣言に書かれるでしょ」

今さらこの人の発言をあれこれ言うのも何ですが、これほどの売国発言をすれば、ほかの国ならば逮捕か財産没収でしょう。

この人の潤沢な財産は日本という国家の存在があってこそ。
それだけでも、それを没収されない良い国であるだけでも、この人は自国に感謝しないといけないはずなのにねえ・・・。
まあ、記事にもあるように、自分で言ったことを「言ってない」というほど、おそらくは精神が破綻した状態にあるのだと思います（真顔）。

ただ、曲がりなりにも元総理ですから、この人を選んだ日本国民にも責任があるというのが、いかにも痛し痒しです。

スーパーで半額155円の豚バラ肉を見つけたので、昨日は初タジン鍋♪　買い置きのアスパラに巻いて蒸し焼きにしました。

誰かが言ってましたが、鳩山元総理とは、戦後教育の「日本は悪いことをした」という文言を集大成して見せつけられてるようだとのことで、それはまさしくその通りだと思います。

ただ、この人はたまたまいちばん目立つ例で、同じような人は前政権には束になっていましたし、そもそも元自民党政権にも野中氏や加藤紘一氏といった人が中枢に構えていたのですから根が深い話です。

鳩山さんや野中さんがわざわざ中国にまで行って、「尖閣は日本に非がある」と発言するのは、おそらくは本人は良いことをしてると思っているのだと思います。

まわりが非難すればするほど、自己犠牲的な気持ちも高まりましょうし、ますます聞く耳は持たなくなるでしょう。

こうした「本人は良いことをしてる」と思ってるいる、いちばんタチのわるい理由のひとつが「人類愛」や「地球市民」ということでないかと思います。

夏に美味しい赤坂の韓国料理店・古家庵（こかあん）の焼き肉サラダ定食です。

世界平和や人類愛は大切なことなので、それをバカにしてはいけませんが、一国の政治家がそれをプライオリティにしてはいけません。

往々にして世界平和や人類愛を高らかに謳い上げる大元は、宗教団体や秘密結社といった、ひとつの組織だったりするケースが多いのですが、いやしくも国政の担い手が自国の国益より、組織の利益を優先するようなことは、あってはならぬことであります。

鳩山氏の発言の背景にはそのようなことがあるのかもしれません。

残念ながら、世界の現状は「地球はひとつ」でありません。もしかすると、今ほど国や民族の間で紛争が激化しつつある時代はないかもしれない。

かりに地球にバルタン星人でも攻めてこない限り、世界がひとつになることなど考えられないでしょうが、それはちと考えにくい。

先日、沖縄で平和を願う作文を美談にしてニュースで取り上げていました。
とりあえずは、現状として紛争もなく平和でいるわが国で（含沖縄）、平和の尊さを願う作文を読ませるということに、なにか意味があるかどうか。

とかく平和に関する議論は「平和ありき」という、最初から結論が決まっているお題目で話が終止してしまいますが、「相手が攻めてきたらどうするか」ということまで話を広めないと平和を保つための議論になりません。

もっとも自民党の幹部が「中国は攻めてこないんですよ」なんて発言をするくらいだから、ないものねだりなのかもしれませんね。

そんな意味で、鳩山氏も中国が攻めてこないと考えているのかどうか。本気で仲良くしようと思っているのでしょうから、おそらくはそんなことは想像もしてないのでしょうが・・（タメイキ）。