梅雨の晴れ間に山梨県は大菩薩峠で富士山を見てきました。
いや、この日の姿はまさに霊峰。
その荘厳な姿には心打たれるものあり。
誰もが富士山を見ると、何か良いことがありそうな気がするのも、この山の霊験とでも申しましょうか。
わたしは今まで、一度だけ富士山を描いたことがあります。
それがこちら、タージマハルとのツーショット。夢の中の風景であります。
別にわるい絵とは思いませんが、だからと言って「富士」を描いたと威張れるような代物ではございません。
以前、銀座のヤマガタ・サンダンデロで庄内、置賜、村山、米沢の風景を描いたように、大きな富士山を描いてみたいと思っていますが、なかなかその決心はつきません。
だって、本物には絶対勝てませんもの。
もちろん、何人たりとも富士山の本物以上の絵を描くことはできませんが、描く以上は部屋の中で、いつでも富士を見て幸福感にひたるといった「意味」を見出さないといけません。
そんな意味では銭湯の富士なんていうのは、けっこう捨てたもんじゃないぞ。
そんな風にわたしは思っていますが、自分が描く時に銭湯の壁の絵ではいけません。
兎追うこともなかりし故 里の銭湯地獄の壁の絵の山
(寺山修司)
富士を描くなら、ヤマガタ・サンダンデロで描いた、ほかのものが入らない純粋な風景画を描いてみたい。そんな風に思っています。
写真はきれいに撮れました。
こんな富士もわるくないけど、写真を移してもつまらんしねえ。
10年以内に描けたらいいなと思っていますが、みなさまは如何でしょうか。
我が家は富士山ビュー。とても良いもんです。
あ@花さん、おはようございます!
>我が家は富士山ビュー。とても良いもんです。
おお、そういえば購入の決めてが富士山ビューでしたね。
暮らしに”フジ”ユウ(不自由)しないのも、富士のおかげ
・・・なんて、ウフッ♪