昨日は木下式音感教育法の取材で名古屋へ行きました。
正確には尾張旭市かな。
幼稚園の音感教育、凄い実力を見せつけられましたが、こちらは来週アップすることにして、本日は手頃に味噌煮込みうどんの話題をば♪
7月にもおんかんの取材で妻沼取材に行きましたが、木下式の出張はなかなかハードです(ホントにハードなのは、わたしじゃなく麻奈先生ですが)。
朝7:30の新幹線に乗って10時頃に現地に到着すると、当然ながらすぐに指導がはじまり、飯食うヒマもなく幼稚園と先生の指導。この日は創設者の木下達也先生も登場し、東京で開くコンサートのための人選です。
すべて終了し、名古屋駅についた時は昼の3時過ぎ。
いつも規則正しく正午前後にご飯を食べてるわたしにとっては、少々辛い時間かな。さて、何を食べるかという段になって、木下先生。 ↑
「味噌煮込みうどんはどうかな。有名な店があるんだが」
うむむむ。
行きの新幹線でも麻奈先生に「味噌煮込みうどんは苦手です」と申し上げたわたくしですが、木下先生にそう誘われてイヤだとは言えません。
「わたくし、本格的な味噌煮込みうどんは食べたことありません(これは本当)。
ぜひ!」
と申しあげて、名古屋駅高島屋の13階にある「山本屋総本家」という店に入りました。
待つことしばし・・グツグツと地獄谷のように煮立ったうどんが運ばれてくると、木下先生、「これはフタを皿にして食べるのだよ」とご指導です。
さて、ではうどんを一口。
?? な、なんだ、うどんが半生じゃないか?
ふと前を見ると、木下先生も麻奈先生も平然と同じ味噌煮込みうどんをモグモグと食べております。
いつもなら店に「半生じゃないか」というわたくしですが、招待されてる手前、」それは言えません。
「ここの店は総本家と書いてるが、別に本家でも何でもないんだ。実は元祖だかなんだか、別の店があって、そっちの方が本物なんだよ。訴訟になって勝ったので、大きく支店を展開しているんだがな」っと木下先生。
「だが、ここの店のうどんはちと辛いな。遠いから仕方ないが、もう1軒の味噌煮込みうどんの方が旨いな」
なるほど、たぶんその店に行けば半生のうどんはキチンと煮込まれてるに違いないと思いながら箸を進めると、食べ終わる頃にはうどんの芯まで火が通ってきました。
(実際には、木下先生の勘違いだそうで、こちらのお店が、木下先生が生まれ育った場所の近くにあった本店だそうです)。
驚いたのは、3時半くらいに食べ終わり、東京に着いてから7時半くらいからプールでウオーキングをしたのですが、2時間近く泳ぎもせず、水に浸かっているのに全く寒くならないこと。
いつもは食事前に入るため、これはあり得ない現象・・・いや、これは恐るべきスタミナ食に違いありません。
三大戦国武将が輩出されたのもこのあたりに秘密があるのでしょうか。
という話をウオーキングをしながらプル友の女性にしていたら、
「アラ、私名古屋にいたから知っているけど、味噌煮込みうどんって半生で出すものよ。私も最初食べた時、店の人に言ったけど、これはこういうもんだって言われたの。その元祖の店で食べても半生のうどんは同じはずよ」だと。
おおおお!
関東と関西の間にこんな文化圏があったとは、おそるべし名古屋人!
ちなみに別口情報によれば、塩分濃度の高いツユで煮込んでいるので浸透圧の関係で生煮えぽく感じるんだそうです。
トヨタをはじめ、中京地域に大企業が生まれるのもそんな理由でしょうか。
ただ、東京じゃあ、この味は広まらんだろうなと言ったところ。
「不思議とまた食べたくなる」んだそうです。
昨日はおつかれさまでした。
さて、しらぎく幼稚園があるのは、尾張旭市です。
そして、たぶん、木下先生が、勘違いしているのだと思いますが、昨日、いったお店が、木下先生が生まれ育った場所の近くにあった本店がチェーン化したお店のはずです。
チェーン店化したり、百貨店に出店すると、味が落ちるのかもしれませんが、山本屋総本家の方が古いはずです。他に山本屋本店があります。詳しく書いてある知らない人のブログを見つけたので、はっておきます。私は総本家の本店で食べる味噌おでんが好きです。
http://kosstyle.blog16.fc2.com/blog-entry-606.html
麻奈先生、こんにちは!
早々の米、ありがとうございます。
>さて、しらぎく幼稚園があるのは、尾張旭市です。
おおお、失礼いたしました。
修正しましたので、よろしくお願いします。
>昨日、いったお店が、木下先生が生まれ育った場所の近くにあった本店
なるほど、ありがとうございます。
こちらも訂正をしておきました。
ブログも拝見しましたが、侃々諤々の議論があるのですね。
>私は総本家の本店で食べる味噌おでんが好きです。
昨日のプールの女性の話では、同じチェーンでも味が店によって違うそうで、そちらも食してみたい気がいたします。
えええ、それってもしかしたらクセになるんでしょーか?