私がブログについて言われたくないことのひとつに、
「いつも旨いもん食べてて、いいよね~」というセリフがあります。
別に儲かってるわけでもないし、高価な贅沢品なんて、そうそういたけるワケじゃありません。
そんなグルメ自慢をしているつもりもないのですが・・・。
でもごめんなさい、やっぱり旨いもの食べてますね♪
写真はこのブログではおなじみ、
池上線石川台に復活したフルフルのメニューとコース、
そして料理を作る古川シェフです。
玄関には「フレンチシェフが作る本格ごはん」という、
一見よくわからないコピーが書いてありますが、この言葉の中にシェフの自信が伺えます。
基本イートインなので客席は6名ほどで、この日は私たち2人だけ。
料理をいただきながらシェフと話をする贅沢な時間を過ごしました。
シェフと話題になったのが、
アマチュアとプロの垣根がなくなって久しいが、最近それが顕著になってきたことです。
もっとも、アマチュアのレベルが上がったというのではありません。
アマチュアレベルの人と、プロの水を何10年飲んでいる人との違いが、
世間的にはどうでも良くなっている傾向があるという意味ですね。
当然ながら「アマチュア出身」と「アマチュア」は違います。
アマチュア出身の料理人は謙虚だったり、研究熱心だったりする傾向がありますから、
その点は誤解なきよう。
プロの料理人というのは目指す完成品、ゴールが見えています。
たとえば個体差のある魚は大きさによって塩加減、火加減を変えないと、
目指す味にはならないわけだから、切ったり煮たり塩ふったりする作業を、
素材の違いやその日の気温などを感じて補正するのだそうです。
以前、テレビでオンエアしていたラーメン店の取材番組で、
ラーメンの寸胴の火加減を、定規で測っているのを見た古川シェフ曰く。
「その日の気温や湿度で、寸胴の温度なんて大きく変わるのに、定規で火を測るなんて意味ないなあ。
レポーターは”すごいこだわりですね~”と感心してましたけど」
レポーターが浅いのか、それを知っていて見せ場を作りたいのかわかりませんが、
どちらにしても火加減を定規で測るのはアマチュアの範疇でしょうね。
テレビというのは、もともとそういうものだから仕方ありませんが、
視聴者の多くは、まさか素人に毛が生えたくらいの料理人がテレビに出てるとは思いませんし、
テレビに出た以上、その店に行ってみたくなるのは人情です。
で、それを食べてどうなの?
という話なのですが、これがけっこう人気になったりするわけです。
食べ物は好みなので、それについてあれこれ他人が口を挟むことはできませんが、
ちょっと何か間違っているだろうと思わずにはいられません。
さて、不肖わたくしもプロの絵描きを自認していますが、
この世界もプロとアマの垣根が低いのですが、飲食と違ってプロ、アマ、どちらも食えません。
プロはそれでも何とかする、というところでしょうか。
いや、痛し痒しというところですね。
さて、プロはゴールが見えてる、アマは見えてないという話ですが、
イラストなどの商業美術の場合は、ある程度ゴールが見えないといけません。
絵画などのファインアートの場合は、下絵を描いてもゴールが見えないという不思議な世界です。
医者で言うとヤブどころか、タケノコ、土手医者もいいとこですな~。
責任の所在
>高価な贅沢品なんて、そうそういたけるワケじゃありません。
>でもごめんなさい、やっぱり旨いもの食べてますね♪
ええっと、美味いもの=高価な物 でもないですよね。
あと、プロは責任取らされるけど、
アマは、逃げられる???
アッシはアマ市民なので、いつも逃げてます。
アマチュア?
お頭さん、おはよ大相撲です!
>美味いもの=高価な物 でもないですよね。
御意にございます。
それに高価なものは希少価値なものですから、管理してないとあっという間に不味くなります。
フルフルの人気メニューにはフォアグラがあります。
プリンスホテル出身のシェフは知り合いのルートを通じ、
ハンガリー産のフォアグラを安く仕入れるそうで、
フォアグラがこの値段? というくらい安くて旨いです。
>アマは、逃げられる???
すぐ逃げて責任取らない政治家はアマチュア?
まだ見ぬフルフル
場所と時間と人数が合わず
まだ行けてないフルフル
23日 赤坂アセナにて
トルコ正月料理の、七面鳥といい香りがする甘いピラウ激旨です。
ますおさんにも食べて欲しいな~
で、いつ新年会やります?(笑
しちめんちょう
二夜さん、おはようございます!
七面鳥は正月料理だそうですね。
これは旨いに違いない♪
昨日、アセナ行きました。
超満員でしたが、美味しかったですよ。
ロールキャベツも大きいのが出て満足♪
新年会は二夜さんの都合に合わせて、3週目か4週目を考えてます。
まだ都合がわからない人がいますので、
年明けにご連絡いたします。
ではでは!