上野・同文展~赤坂・グランビア


昨日は久しぶりのお出かけで、上野でやってる母の書道展に行ってきました。
今回から同文会では展覧会のたびに講評を設けるようにしたらしく、
この日は11:30からの講評会を聞きに行きました。
寸評をするのは母と、もう一人男性の先生。
興味深かったのは男性の先生が話してくださった隷書(れいしょ)と呼ばれる、秦の始皇帝の時代に使われていた書体の寸評で、
対象にされた書は、本来の隷書ではありえない”はね”や”曲がり”をしているというのです。
近代の書はなにごとも自由に書かれて、それはそれで良いのですが、
この時代は紙でなく木簡や竹簡に書くのが慣わしだったわけで、当然筆使いなども違います。
それを知っていて崩すのと、知らないで崩すのでは大きな違いがある。
書はやはり読むものなので、意味をふまえて崩さないと、見る人が見ると見透かされてしまうわけですね。
絵でもそうですが、知っていて描くのと、知らないで描くのは大きな違いになります。
対象になった書は同文では賞をいただいた作品なので、それなりの力はあるわけですが、
こういった講評会は、書道全体のレベルアップのためにも、ぜひ必要だろうと感じた次第でした。
講評会は学生時代以来、聞くのは久しぶりでした。
若い頃は、先生がたから何か言われるたびに「バカヤロー」と思っていたものですが、
他人さまから言葉をいただくのは本当に大切なことだと感じた次第です。
聞きに行って本当に良かった。

上野のあとはいつもの美容院で髪の毛を短くしてもらい、そのあとは久々の外食。
前から行きたかった赤坂・グランビアで食事です。
ここはあの草?くんが裸になる直前に、ここのビールとコロッケ(写真右下)を食べて「旨い」と言った店。
酔っ払いが旨いと言ったの言わないのはあんまりアテになりませんが、ここの料理は何でも美味しいです。
秋田の地豚で生ハムやソーセージ造りをしているのは、山形のアル・ケッチァーノに共通するものがありますね。
もちろん生ハムやソーセージは素晴らしく旨いが、特筆すべきはサングリアの旨さです。
こんなに美味しいサングリアは飲んだことがない!
ただあまりに美味しいので、くれぐれにも飲み過ぎには注意です。

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