大津いじめ殺人〜病根はどこにある?

マリナ・リナルディの展示、未公開分。アチャールくんと違うタイプのガネーシャさま2体です。
ホントは今日の記事と一緒に載せたくはないんですが、まあ箸休めということで。 

ホームページとブログのリニューアル以降、アートの話や拙作の紹介はおかげさまで増えましたが、最近は社会面の話が遠ざかっていました。

本日は最近遠ざかっていた社会面、いつまで経っても話の水が引かない「大津いじめ」・・・殺人と呼んで良いでしょう。
愉快な話題ではありませんが、この話題について考えてみます。

今から20数年前、厚木市で教員をしていた時のことを思い出しますが、人間も13歳くらいになりますと、それなりに人格形成がなされ悪知恵も相当に働くようになります。

いちばん多いのが現行犯じゃないと「証拠があんのかよー」とか・・・

なにか注意されると「サベツだ!」
「何でオレばっかで、アイツを注意しねーんだよー」あたりかな。

しかしながら、こういった逃げ道は所詮子供の知恵ですから、それを通用させない方法などいくらでもあるものです。イタリアンブランドとおすもうエンジェル&しめ縄のコラボです♪

今回の事件について、加害者とその親、学校側と教育委員会、警察サイドの対応は今さら言うまでもありませんが、いちばんは学校側や社会が生徒にペナルティを与えられないシステムに問題があるかと思います。

今の世の中ですから、暴力によるペナルティは難しいでしょうが・・・生徒というのは採点される弱い立場。悪いことをしたら自分が損をするような構図を作らないといけません。
(暴力容認ではありませんが、イギリスみたいに、足の裏を打擲するくらいは構わないと思いますがね〜)。

先生も学校側も去勢された状態で指導すれば、そりゃ子供は力のないヤツをナメますわ。

人権やら平等と言いながら、加害者を野放しにさせてまるで管理できないことが、今回に限らず学校で起る多くの問題点でしょう。

こちらマリナ・リナルディ展示の全景です。 

ずいぶん前から、学校では生徒と先生が平等でいられるよう教壇を撤廃したそうですが、そもそも生徒と先生を平等にして何の意味があるというのかなあ。

生徒と先生を平等化は、先生の権限をなくすという意味に他ならず、その点が「いじめ」と呼ぶにあまりに悪質な加害者の犯行を止められない最大の病根に思えます。

10年ちょっとしか生きておらず、これから社会に出るための知恵を仕込まなければならない子供に、先生と同じ立場を与えてどうするのでしょうね。

教える方と教わる方が同じ立場だったら、教育の意味などないんだけどね。
20数年前、今よりずっと楽な状況だったでしょうが、わたしはずいぶんそのことにイライラしたものです。

加えて、教師と生徒のタメ口もいかんですよね。

彼ら、先生にはタメ口きくけど、先輩には独特の言い回しの敬語を使います。
先生には殴られんけど、先輩には殴られますからね。
彼らなりの間違った規律の中で、上下の関係が成り立っているというわけです。

もう1点、学校が治外法権で警察が簡単に介入できないのも問題です。

今回の大津では、暴力だけでなく、被害者の子供が預金通帳と暗証番号を教えられ、預金を引き出されたりと、これはもう「いじめ」という生易しいレベルではなく、完全な犯罪です。

学校側も警察に介入なんかされたくないでしょうが、いじめの中には親の預金と暗証番号を引き出される悪質な例があとを断ちません。
これは刑事事件にしないとダメですね。

これを言うと、お題目のように加害者の人権を言う人がいますが、放置しておく方が本人のためにならないし、何より子供がひとり死んでいるのですから、このあたりの風通しをよくする必要があると思います。

過度に加害者に寛容になることは、犯罪を助長するに同じこと。

なにか根本的なことがわかっておらずに、平等と人権を錦の御旗(あ、この表現、あの人たちの嫌いな言葉か)にしているように思えますが、みなさまは如何お考えでしょうか。

願わくば、将来がある身の若い子が自ら命を断つことがありませんよう。

大津いじめ殺人〜病根はどこにある?” への9件のコメント

  1. 報道されてない?、
    ロシアが自国海域内で五星紅旗を堂々と掲げて違法な漁をする漁船に、
    再三の警告を無視したもんだから船体に向けて発砲し、
    乗り込んだところが、間違って中国人漁師一人が海中に没した、
    が、それはロシアの責任ではない、ということで、
    今現在拿捕して曳航中です。

    ロシアと中共の間柄だから戦争には成らないでしょう。
    日本が今これをやったら、開戦ですね。

    ラベルとレベルが違い過ぎで例え話には難しいですが、
    何か感じていただければ。

    学童なんかペットと同レベル。
    躾をしなきゃ、キャンキャン吠えるだけのバカ犬です。

    あと、平等だけではダメです。
    公平も考慮しないと。
    おちょぼ口の淑女と野獣の野郎と羊料理を食うとき、
    部位はほぼ同質としても、
    まったく同重量の分配は平等で正しいですか?
    淑女120g、野郎には450g、これで公平ですね。

    尻切れトンボで飛んで去ります。

  2. 我がギョーカイの動向はどうなっとるんかいな?と見てみました。
    いえ、ただの補助職の独り言ですけど。

    当該地域の滋賀弁護士会。
    http://www.shigaben.or.jp/

    元締め、日本弁護士会
    http://www.nichibenren.or.jp/

    双方とも反原発や法科大学院関係等
    自分らの「メシのタネ」関係においては熱心ですが
    この件については今のところ、何も言ってませんね。

    反原発については東電や国への損害賠償事件を
    民主党からお金を引き出してそれを請求していく方針で
    法科大学院については、これ以上同業者を増やしたら食えねえぞ、という見地からで
    どちらも今、弁護士業界は「食ってくのが精一杯」なのか
    凄絶な人権侵害の挙句に死に追いやられた中学生のことは
    「それどころじゃない」ってことなのかしら。
    二言目には「社会正義の実現のため」だと標榜しつつ
    この現況には悲しいものを感じます。

  3. おはようございます。一日遅れでコメントいたします。

    今の日本で言われている『平等』と『人権』は本来の意味を逸脱していると思います。
    それもこれも、本来日本の社会にちゃんとあった『お互いを思いやり、尊重する』という常識の上に、『舶来の平等、人権』を憲法を筆頭に法律や教育で乗っけてしまったからだと思います。

    >いちばん多いのが現行犯じゃないと「証拠があんのかよー」とか・・・
    >なにか注意されると「サベツだ!」
    >「何でオレばっかで、アイツを注意しねーんだよー」あたりかな。

    小学生の喧嘩で出てくるセリフを思い出しました。
    女子の髪の毛を引っ張っていじめる男子に友達の女子が「そんなことやっちゃいけないんだよ」と訴えると
    『そんな法律どこにあるー』(←ちょっと歌ってるっぽく)
    ……。

    恐ろしいことに、今では大の大人がこれらのセリフを言ってますから、真顔で。

  4. お頭さん、おはようございます!

    >ラベルとレベルが違い過ぎで例え話には難しいですが、
    >何か感じていただければ。

    うむむむ。
    考えましたが、よくわかりません。

    もう少し詳しい関連づけの解説をお願いできれば幸いです。

    >おちょぼ口の淑女と野獣の野郎と羊料理を食うとき、

    これは的確な例かと存じます。

    「平等」や「人権」を鵜呑みにするサヨク系の人って、
    誤解を恐れずもう仕上がると、
    頭の作りが少々ザツに出来てる人が多いように思えます。

    以前、大手交通機関の労働組合の方から仕事の依頼をされた時、
    (何でわたしに? 当然、実現は成りませんでしたが)こんなかんじでした。

    知り合いを通じて、その女性から手紙が来たのですが、
    「アチャールくん」は「アーチャリくん」になってましたし、
    (オウム麻原の娘と間違えたんですな)
    わたしの名前、「小暮満寿雄」も「木暮満寿夫」とご丁寧に、
    姓名名前の両方間違えていたし・・・。

    まあ、そのくらいは普通でもあるんですが、
    なんか、とっても思い込みの激しい文章で、
    思考回路の中でほかのものが入り込むスキマのない感じがしました。

    反原発、脱原発も思考に隙間のない人が多いようで、
    教育関連にそういう人が多いのが一番の問題かもしれません。

  5. じゅん×じゅんさん、おはようございます!

    ちょうど、お頭さんにレスを書いてる間に書き込みされたのですね。
    いいタイミングなんでびっくり!

    >今の日本で言われている『平等』と『人権』は本来の意味を逸脱していると思います。

    まさに御意にございます。
    今もじゅん×じゅんさんのコメントを読み、
    またお頭さんのレスを書きながら思っていたのですが、
    今日のブログに、なぜ『平等』と『人権』は本来の意味を逸脱したか書いてみようと思います。

    またお越しくださいませ。

    >恐ろしいことに、今では大の大人がこれらのセリフを言ってますから、>真顔で。

    これもまったく同じ問題ですね。
    ブログに引用するかもしれませんが、そのときは何とぞご容赦のほどを。

    引用しても、い”いんよう”・・・なんて、ウフッ♪ 

  6. こちらも?、おはようございます。

    >もう少し詳しい関連づけの解説をお願いできれば幸いです。

    これは暴論でした、撤回いたします。

    思い込みの激しいヒト、って居ますね。
    アッシかも知れませんが...。
    思い込みは楽ですから、でも、ホントのところを希求するのであれば、
    みっともないくらいアタフタしちゃうんじゃないかなあ?
    天才じゃない限り。
    なるべく恥はさらしたくないのですが、まあ、お互い様で。
    と、甘えて、よい週末をお過ごし下さい。

  7. かなこさん、おはようございます!

    すみません、今チェックをしたらスパムメールに入っていましたので、
    元の戻したところです。

    レスがズレました、ご容赦のほどを。

    弁護士会からの見地、なるほどと思いました。
    人間、いちばん大切なのは飯のタネで、
    それを取り外して話をするとかたよった意見になってしまいますが、
    人権派の弁護士に関しては、なにかいくら飯のタネとはいえ、
    やってはいけない一線を超えた感じがします。

    >凄絶な人権侵害の挙句に死に追いやられた中学生のことは

    たぶん加害者に人権派みたいな弁護士がつくんでしょうね。
    加害者は親共々無罪を主張してるようですが、
    天網恢々粗にして漏らさず。

    何らかのペナルティを期待いたします。

  8. お頭さん、おはようございます!

    おおお、今日はレスの入れ違いが多いなあ。
    またまたびっ栗クリクリ、栗太郎です♪

    >思い込みの激しいヒト、って居ますね。
    >アッシかも知れませんが...。

    え? むしろ逆だと思いますが・・・。
    お頭さんは、もう少し思い込みがあっても良いかと。

    近くに思い込みのある人の例を申し上げると、レベントシェフなんか典型。
    彼に比べるとわたしなんぞも思い込みが足らなかったりして♪

    >これは暴論でした、撤回いたします。

    なんかつながりがあるのでしょうが、
    それは次回お会いする時にでも伺うことにいたしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>