記念品の電波時計


最近にはじまったことじゃないが、仕事を頼んでもヒドい間違いをするところが増えている。
先日も父の叙勲に記念品を日本叙勲者顕彰協会さんにお願いしたのだが、
担当者がとんでもない勘違いをした。
記念品につける挨拶文・・・既成のものではなく母が書いた書をプリントして制作し、
そちらを記念品につけるようお願いしたのだが、届いた記念品には、それが入ってなかったのだ。
私のところに贈られてきた記念品を開けてみて、はじめてそのことに気づいたのだが、
大変な思いをして作っただけに、がっかりとびっくりのダブルパンチ。
驚いて、そこの担当者に電話したところ、
涼しい声で「入れないで良いものだと思った」と言う。
再三入れてくれとお願いしたのに、
どういう思考回路で入れなくて良いと思ったのか理解に苦しむわい。
送ってしまったものは仕方ないから、挨拶文だけあとから送ってもらうことにしたが、
品物と挨拶文が別々に届くなんて締まらない話である。
(まあ、記念品をもらう人にとっては大した違いでないかもしれないけどね)。

それからもう1件。こちらは某大手印刷会社さん。
初校、再校、3校、4校と赤字を入れて戻したものの、
3校で直したはずの修正が、また初校と同じに戻ってしまったりと大混乱。
何度直しても、間違えた校正が出てくる。
いやはや、これまた理解に苦しむもの。
不況でモチベーションが落ちているということもあるだろうが、
こういった傾向は、ここ数年ずっと続いているものだ。
おそらくは、こんな話なんて巷に溢れているに違いない。
みなさまの中にも、まわりに似たような覚えがある人も多いと思いますが、
ございましたらご教示のほどを。

写真は記念品の電波時計です。
昨日は父の誕生日、生きていれば82歳でした。
父の母が83歳で亡くなったことを考えると、片肺でずいぶん長生きしたのかもしれません。

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