松濤美術館で開催中の『須田悦弘展』は2月2日まで!〜展覧会で鑑賞したあとは、道端の草が作品に見えます。

一見雑草に見えるこの作品。
実は金でできていて、黄色い部分だけが作品です。

こちらは木彫に着彩したバラ。

▼モクレン。

本物と見紛うほどに精巧に彫られた木彫作品で知られる須田悦弘さんは、独学で木彫の技術を磨き、 朴 ( ほお ) の木で様々な植物の彫刻を制作してきました 。

多摩美のグラフィック卒で、実は多摩美の天武無闘流柔術部(現・相生道部)で後輩に当たる方です。
入れ違いだったのでそんなに面識はありませんが、作品の中でそんな武道の空気を感じました。

▼こちらが学生時代にはじめて作ったスルメの木彫。

これも作品。目録がないと気づきません。

須田さんの作品を見たあとで、妻は「道端の雑草が作品に見えた」と申してました。
そんなことを気づかされる素晴らしい作品群!

本日はここまで。
明日以降、織音寿司同様にまたアップいたします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>