一見雑草に見えるこの作品。
実は金でできていて、黄色い部分だけが作品です。
本物と見紛うほどに精巧に彫られた木彫作品で知られる須田悦弘さんは、独学で木彫の技術を磨き、 朴 ( ほお ) の木で様々な植物の彫刻を制作してきました 。
多摩美のグラフィック卒で、実は多摩美の天武無闘流柔術部(現・相生道部)で後輩に当たる方です。
入れ違いだったのでそんなに面識はありませんが、作品の中でそんな武道の空気を感じました。
須田さんの作品を見たあとで、妻は「道端の雑草が作品に見えた」と申してました。
そんなことを気づかされる素晴らしい作品群!
本日はここまで。
明日以降、織音寿司同様にまたアップいたします!