ホルモン食べておなか急降下〜いやいや、問題は痛風の特効薬コルヒチンだったようです。

先週の金曜日、友人の誘いで新橋のホルモン焼きにでかけました。

滅多に口にしないホルモン。
別にきらいなわけではありませんが、痛風持ちにとって鬼門のような食べ物です。

もちろん、痛風にビールがいけないとか、ウニやイクラがいけないというのは、必ずしも当たっていません。もとから因子のある人が、発症する直前の引き金になるだけで、ならない人は何をどう食べようと関係ありません。

私の最初の痛風発症の時は、およそ10年前のこと。

前日柔道の稽古をしたあと、ビールをジョッキで何倍も飲み、文字通りの鯨飲馬食。翌日の昼は天丼を食べて発症しましたが、これはトリガーコップ一杯の水が表面張力でギリギリまでいっぱいになった時、一滴落としたらザーッとこぼれてしまうような感じでしょうか。

痛風というのは発症の前兆があるのですが、実はホルモン焼きを食べる前に左足くるぶしに何ともイヤ〜な違和感を感じていました。
痛風には予防薬と発症してから飲むコルヒチンという薬があるのですが、一度出ると日常のことは何もできないので、 お盆休みの前にかかりつけの医院に何日か分をもらっておきました。

そのコルヒチンをホルモン焼きの前に飲み、翌日も服用しました。

すると、なぜかお腹が急降下。
最初はホルモンが原因だと思っていますが、週半ばまでゆるい状態が続き、これは変だ…と思ったら、どうやら原因はコルヒチンくん。

痛風もたぶん大丈夫な感触だったので服用をやめると、 翌朝から元の状態に戻っていきました。コルヒチンの副作用に下痢や痒み、悪心、腹痛などがあるようですが、どうやら犯人はこいつだったようです。

薬というのは、毒との表裏。

おかげで少しだけ体重が減ったようですが、やはり薬よりも普段の生活習慣だなあと実感した次第です。コルヒチンを飲めば安心と思っていました、やはり発症してから服用するものだったようです。

なんでって前に発症した時は、下痢の症状は出なかったものですから。

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