弟の退院も決まり、小暮家の状態も落ち着いてきました。
そんな中で日曜から今週前半は、 妻と義母の故郷である広島里帰りにくっついていくことにしました。
現地では義母と私たち夫婦は別行動。
義母は義兄や妹、古い友達と会い、私は妻に観光案内をしてもらいました。
すでにコロナ開けで、外国人観光客も大勢戻ってきており、広島市内は大いににぎわっておりました。
さて広島といえば、世界で最初に原子爆弾を投下された地として誰もが知るところですが、広島市内で生まれ育った妻にとっては、少し違うようです。
妻は地元民だけあって、子供の頃から原爆については、さんざん聞かされてきたそうですが、それだけに今さら行くような場所ではなかったようです。
そんなわけで、平和記念公園のあたりを少しだけ歩いたあとは、市内の素顔を見る散歩にでかけました。
「広島は原爆でなにもかも吹き飛んだ」などと言われていますが、実際に市内を歩くと、昔からの神社や石垣などがあったりしたのに驚かされました。墓参りは郊外まで出かけたのですが、なおさら昔からあるものが残されておりました。
妻は常々「広島は原爆だけじゃない」と言っておりましたが、なるほど、それを肌で感じることができました。戦後に再建された広島城には昔の石垣が残っていましたし、城内には浅野家や毛利家が統治していた歴史などが展示されていました。
そして、広島は何を食べても安くておいしい!
本当に食べ物だけで観光客を呼べますね。続きはまた明日。