ビリヤニは失敗しても作りましたが、「暗殺者のパスタ」は味のゴールが見えないので、たぶん作らないと思います。

昨日の続きです。
お時間のある方は、この動画をご覧くださいませ。

【暗殺者のパスタ】
イタリア在住30年の現地シェフがつくってみたら意外な結果に!?

フィレンツェ在住の日本人シェフ(イタリアン)が、頼み込まれて「暗殺者のパスタ」を作る動画です。
最初の数秒で、このパスタがイタリアで流行していないことがわかりますね(笑)。

TOSHIさんというシェフは、最初に作る前から「理にかなってない」と一刀両断。
それでも頼み込まれて作ってみて(いい人)、「意外と美味しいじゃん」と言ってますが、 最後に「もう二度と作らないよ」と笑いながら怒ってます。

何でだろうと思ったところ、たぶん味のゴールがわからないレシピだからだと思います。

「暗殺者のパスタ」を作る間、何度か味見と麺の固さをチェックしましたが、どこがゴールだかまったくわかりませんでした。
TOSHIさんも相当に塩分入れてるはずなのに(現地のイタリア料理はしょっぱい)、「塩味がつかない」と言ってました。

これがたとえばビリヤニ だったら、味を知ってる人も多いし、なかなか最初からうまく行かないのがわかってる料理なのでリトライしようという気になりますが…。

このレシピだったら、奥田シェフの「ゆで論」のトマトパスタを参考にした方が良いですね。最初から上手く行くし、手間も時間もかからないのでオススメです。

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