シャーロック・ホームズやクイーン『Yの悲劇』『エジプト十字架の謎』〜思春期に読んだミステリーを読み返したことで、“ヌケ”が埋まってきたような気がします。

およそ半世紀ぶりにエラリー・クイーン『Xの悲劇』を読了しました
〜まさにミステリーこそは、物語の原点ですね。

『Xの悲劇』を読んだ勢いで、これまた半世紀ぶりに『Yの悲劇』を読了し、今は『エジプト十字架の謎』を読んでいます。

なにせ思春期に読んだ本ですから、ほとんど覚えていないだろうと思っていたのが、読み進めるうちに意外と記憶が戻ってきました。
その一方で、当時だったらぜったい理解できなかったろうな、という部分も発見できました。

たとえば、『シャーロック・ホームズ』シリーズをはじめとする英米ミステリーは、登場人物が英語圏以外の人物が出てくるパターンがあります。

それもウルグアイとか、アルメニアとか、現在の日本人でもあまり縁のない国名が出てきて、その当時のイギリス、アメリカがいかに豊かでコスモポリタンな地だったかを示している気がしました。

当時、ワケがわからいまま読み進めていた部分もあったので、再読しながら、知識や記憶の“ヌケ”を埋めていく感じが限りなく心地良いですね。

すみません、本と関係ない話で(笑)

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