見えない世界、あるかないか?(PART5)〜一悶着の前後、PCとスマホに母の写真が出てきてびっくり。

先日、実家と落ち着いてきましたと書きましたが、展覧会の相談に立ち寄ったところ一悶着ございました(笑)。

以前に申し上げた通り、義母が拙宅で同居するようになって5ヶ月経ちますが、私としては妻の母である義母をないがしろにするわけに行きません。大事にしているつもりなのですが、母としてはそれが面白くないのかもしれません。

それとも拙宅で私たちがどう過ごしてるか、SNSを見ない母がそれを知るはずもなく、もしかすると母は私がないがしろにされてると思い込んでるのかもしれません。

「アンタ、向こうのおかあさんとアタシとどっちが大切なのよ!
このままだったら私が死ぬ時に後悔するわよ!」

「もう、とっくに後悔してるよ!」

「本当に、この九十にもなる年寄りをいじめて!」

「いじめてるのは、そっちの方だろ!」

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実は、その一悶着があった前日…。
PCの写真ソフトで探し物をしていたら、いきなり母と弟がこちらを胡乱気(うろんげ) な表情で見てるのにびっくりしました。

見たことのない写真でしたが、よく見たら箱根ポーラ美術館のエスカレータで何気なく撮った写真です。もちろん私の撮影ね(苦笑)。

イヤな予感がして実家に行ったら、まさにそれが的中しました。

そして今朝、スマホの検索機能をいじっていたら、また母の写真が出てきました。

今度は前ほど胡乱な表情ではなく、ちょっと機嫌良さげでしたが、今週末にまた実家に行くことになっているので、いやはやこれをどう解釈したら良いものか。

ところが今から6年ほど前、これとは反対のことがありました。

以前に陽子線治療で治したガンの再発疑いで入院した時です。
検査かつ同時に悪性であれば即手術という、悪ければけっこう瀬戸際の入院でした。

入院する2週間ほど前、母が虎ノ門で入院を告げられた日、たまたま実家に戻った私は、母がこんな夢を見たと言われ驚きました。

「イヤな夢を見たのよ、ピストルで撃たれる夢なの。今までピストルなんて夢に出てきたことないのに」

いや、驚いたことに・・・その同じ日に私は夢の中で母からピストルを取り上げて、押し入れにしまう夢を見たのです。

「大丈夫だよ、おかあさん。実は同じような夢を見たんだけど、そのピストルはオレが押入れにしまったから」

果たして検査かつ手術の日、内視鏡によってシロと判断されて翌日退院という運びになりました。

こちらは夢のお告げの話。
悶着の前後にPCに母の写真が出てきたのはリアルな話ですが、これはどちらも表裏一体のことではないかと私は思っています。

続きはまた次回。

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