一昨日、手元に届きました!
かわいい!
なんて良い本ができたんだろう♪
ゲラを読んでいた時は難しく感じた内容も、じっさいに本を手に取ると、驚くほどスラスラ頭に入ってきて読みやすいなあ!
一冊の本を作るためには、さまざまな工程があるのですが、私が担当しているイラストというのはその一部。
設計図のすべては編集を司るあ@花さんの頭の中にあって、私はゲラには一とおり目を通すものの、指示されたところに、ゲラに記された文章を読み取ってイラストを起こします。
本の全体像がわかっているわけではないので、実際のところは実物の本ができるまではわかりません。その辺が本づくりのおもしろさですね〜。
内容に関してはこちらに目を通してから買っていただくとして、ここではちょっとカバー絵のプロセスをお見せいたしましょう。
あ@花さんとデザイナーと3人が集まった時、リクエストのイメージを聞いて、その場で描いたものです。
あ@花さんの「おさかな」レベルの絵ですが、最初のラフはこんなもの。あまりキッチリ描かない方が、いろいろイメージがふくらむ余裕があって良いのです。
それを家に持ち帰って、何点か打ち合わせで出た案をビジュアルにします。
それがこちら。
で、①のラフで行くということになったわけです。
わたしの場合、一番最初にいきなり描いたものが線に勢いがあるせいか、一番良い場合が多いのですが、このカバー絵もそうですね。
あ@花さんは、おさかなの絵が最近ツイッターでもてはやされているので、絵の発注はあったといい気になってるようですが、実際に打ち合わせをすると、デザイナーさんや私たちの意見をびっくりするくらい良く受け入れます。
それは自分の長所と短所をよくわかっているからなのでしょうね。
でもいきなり、早朝おさかなをツイッター経由で送ってくるのはおやめいただきたいものですなあ。
こちらはホームページ、「旅と食の部屋」追加です!
こんにちわ。。建築設計もまったく同じで「第一案目」が一番良いです。なぜなら、第一案目を引き立たせるための第二案、第三案なんです。だからと言って第一案目を手直しせず進んでいくわけでなく、じっくりと設備と電気などと調整しながらリファインされて完成していきます。画伯の作業にとっても似ています。
正ちゃん帽さん、おはようございます!
ああ、なんか人間がモノをつくる工程というのは同じみたいですね。
建築は特にかなりわたしのする作業に似てると思います。
ただ、ミケランジェロが設計したカンピドリオ広場とかバチカン寺院など見ると、彼の個性とはかなりの違いがあるようで、そのあたりは実際に使う使わないという縛りに起因するのでしょう。
そんな意味ではガウディの建築はすごいですね。
住んだら住みづらいかもしれないけど、味わってみたいところです。
花風社さんの本の表紙は前回の「僕は社会の中で生きる」と今回の「もっと笑顔が見たいから」が一番好きです。
希望を感じられる・しばらく眺めていたい絵だなあと感じます。
まこさん、おはようございます!
いや〜、嬉しいですね〜。
希望を感じられる絵、という言葉が特に嬉しいです!
まこさんともいずれ機会があればお会いしたいですね。
またお越しくださいませ!