一枚の絵を描くのに、どのくらい時間がかかりますか?〜今さら自分が「飽きっぽい」ことでわかった、本人に合った特性とは。

「アチャールくんカレンダー2022」
ただいま絶賛制作中ですが、作りながら「自分は飽きっぽい」ことが、この歳になって今さらわかりました。

絵画のようにコツコツ描かないと出来上がらない仕事をするのに、“飽きっぽい”というと、適性がないと思われてしまいそうですが、実はそうでもありません。

一枚の絵を描くのに、どのくらい時間がかかりますか?

よく絵に関して聞かれる質問で「1枚描くのにどのくらい時間がかかりますか?」と聞かれますが、わたしは飽きっぽいため複数の絵を並行して描くので、よくわかりません。

ですから聞かれた質問には、そのように答えて「この絵なら何日、この絵は半年かかりました」というように答えることにしてます。

絵描きによっては一点集中で描き上げていく人もいるでしょうけど、たいていは並行して描くんじゃないかな。

そしたら飽きっぽくても、そうでなくても適正は関係ないですね。

ところで「アチャールくんカレンダー2022」…時間も押し迫っているので、作業用のパネルの数を増やしたところ、なんとなんと、効率がグンと上がったではありませんか!

水彩画の場合、絵の具が乾く時間は作業できませんから、それを待っている間に別の作業をする。絵描きにとっては当たり前のことだったのですが、それをパネルの枚数を増やすだけで効率が上がるなんてビックリです。

自分の飽きっぽさは、自分でわかっていたつもりですが、そうではなかったのですね。

というわけで、この続きはまた後日ということで。
カレンダーの完成をお楽しみに!

 

 

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